ガンゾ(GANZO)の財布の評判はどう?ダサいの真相や年齢層など、気になる情報をまとめて解説!
投稿日:2024年5月22日 | 最終更新日:2024年7月31日
- 『日本製の最高級の革財布を探している』
- 『有名で高品質なブランドの財布が欲しい』
といった時にかならずチェックしておきたい日本の本格革製品ブランド「GANZO」。
今回、国内最高品質と称されることもあるこちらの老舗ブランドについて調査したところ、以下のような口コミや評判が見られました。
良い口コミ・評判 | 悪い口コミ・評判 |
|
|
(※リアルな声をそのまま抜粋)
ご覧のように「ダサい」「高い」「品質が悪い」などの悪評も残念ながらありました。
しかし全体的には好評の声の方が圧倒的に多く、とくに「革質の良さ」や「縫製の綺麗さ」、そして「コバの美しさ」が高く評価されていました。
そして客観的なデータでもある平均レビュー点では、5点満点中4.79の高得点を獲得しており、大半の方が☆5と評価していることが分かりました。(※楽天市場内)
以下のグラフはその詳細です。
4.79★★★★★
234件のレビューより
今回のガンゾの口コミ・評判の調査では、レビュー数の多い「楽天市場」を基に、人気のある以下の11製品のレビュー評価を集計。
そして加重平均法で平均評価を算出しました。
wgan57879 | wgan57153 | wgan57878 | wgan57192 | wgan57880 | wgan57189 | wgan57340 | wgan57945 | wgan57239 | wgan57604 | wgan57066 | |
★5 | 28件 | 24件 | 22件 | 21件 | 19件 | 17件 | 15件 | 17件 | 14件 | 13件 | 12件 |
★4 | 7件 | 1件 | 1件 | 2件 | 3件 | 4件 | 1件 | 0件 | 1件 | 1件 | 1件 |
★3 | 0件 | 0件 | 0件 | 0件 | 1件 | 1件 | 0件 | 0件 | 1件 | 1件 | 0件 |
★2 | 0件 | 0件 | 2件 | 1件 | 0件 | 0件 | 1件 | 0件 | 0件 | 0件 | 0件 |
★1 | 0件 | 0件 | 0件 | 0件 | 0件 | 0件 | 1件 | 0件 | 0件 | 1件 | 0件 |
(⇔スクロールできます)
最後に今回の調査から、ガンゾの財布は以下のような方に向いていると判明しました。
- 縫製や革質などのレベルが高ければ、多少価格は高くても問題ない方。
- 新しい鞄や財布は、ある程度知名度のあるブランドのものを選びたい方。
- 持っていると気分が上がる、どこに出しても恥ずかしくない本格革財布が欲しい方。
なお、この記事では「もっとガンゾのことを詳しく知りたい方」に向けて、概要や年齢層といった基本情報をご紹介した後、「ダサい」などの悪評についても深掘りしてお伝えしていきます。
(※当記事は、実際に購入したガンゾの財布も参考にして執筆しています。)
【目次】(↓気になるところをタップ)
ガンゾ(GANZO)とは?年齢層や価格帯、芸能人などの基本情報まとめ
▪ガンゾ(GANZO)とは?
公式サイトにて
いっさい妥協することなく“本物”を追求した最高級ラインと宣言している通り、最高級の素材と長年に渡って受け継がれてきた高度な職人技を武器にハイレベルな革製品を製造。
日本の紳士物革財布の王道のシンプルで直線的なデザインを得意としており、「切り目本磨き」と呼ばれるコバ処理を筆頭に、細部にまでこだわり尽くした逸品は、マニアからも高く評価されています。
設立 | 1999年 |
公式HP | https://www.ganzo.ne.jp/ |
公式SNS | |
本社 | 〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町1-33-11 |
(※Amazon・Yahoo!では公式販売がありません)
フィレンツェの方言で、“いいね!”というようなニュアンスで使われるスラング
(出典:GANZO公式HP)
▪ガンゾのおすすめの年齢層
10代 | 20代 | 30代 |
★☆☆☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★★★★ |
40代 | 50代 | 60代 |
★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
ガンゾの財布はスーツに合わせて使いやすい「大人向けの紳士物革財布」といった雰囲気が強いものが主流なため、「30代前半~60代前半」の男性におすすめのブランドとなっています。
ちなみに質を追求する「本物志向の男性」から人気があります。
▪ガンゾ製品を使っていた芸能人・有名人
You Tubeチャンネル登録者数200万超の「おるたなChannel」のメンバー、「ないとー」さんが愛用していることを公表しています。
出典:YouTube
ちなみに当サイトが調査したところ、その他にガンゾの財布を使っている芸能人・有名人はとくにいませんでした。
▪「形状別」財布のおもな価格帯
ラウンドファスナー | 55,000円~220,000円 |
長財布 | 36,300円~146,300円 |
二つ折り財布 | 26,400円~94,600円 |
ミニ財布等 | 14,300円~71,500円 |
ガンゾの財布は「最高品質」を目指して仕立てられていることもあり、ご覧のようにほかの本格革製品ブランドに比べて「やや高価~高価」な価格設定となっています。
そして製品自体が高価なので当然ですが、売れ筋の価格帯も約40,000円~約70,000円と、相場より10,000円~30,000円程度高くなっています。
ちなみにここ最近はミニ財布の新作が続々登場しており、以前よりも選べる財布の種類が増えてきています。
ガンゾの悪い口コミや評判を徹底調査!「ダサい・高い・品質悪い」の真相とは?
冒頭でさらっとご覧いただいたように、ガンゾには「ダサい・高い・品質悪い」といった悪い口コミや評判がありました。
Q.では、これらの悪評は本当なのでしょうか?
これからその真相を、ひとつづつ確かめていきます。
▪「ガンゾ ダサい」の真相
結論から言うと、ガンゾの財布はダサくありません。
というのも、ガンゾの財布は下の写真のように流行やファッションに左右されない、シンプルでスタンダードなデザインのものが主流となっているからです。
もし仮にガンゾの財布がダサいなら、どのブランドの財布もダサいことになってしまうぐらい、“ザ・王道”の本格革財布がほとんどとなっています。
なのであなたが新しい財布をガンゾから選ぶ時は、「ダサい」とったネガティブな意見は気にしなくても大丈夫です。
◦「名前」と「ロゴ」は好みが分かれる
ただし『ガンゾ』という「ブランド名」、そして「ロゴ」に関しては以下のように好みが分かれることがあります。
残念ながら「ブランド名」は好みの問題としか言えないので、ここからは「ロゴ」に焦点を当ててみていきましょう。
◦ガンゾの「ロゴ」の詳細
ではさっそく、実際の財布に刻印された「ロゴ」をご覧ください。
ちなみに下の写真の財布は、ガンゾの大人気製品「コードバン長財布」の実物です。
ガンゾの財布ではこのように、開いた瞬間にパッと目に飛び込んでくるような「ロゴ刻印」がよく採用されています。
そしてこの刻印の『デザイン』と『サイズ』については、評価が分かれることがあります。
というわけで、まずは『デザイン』を拡大してお見せいたしますので、あなたの率直な感想を教えてください。
……どうでしょうか?
Q.かっこいいと思われましたか、それともダサいと思われましたか?
かっこいいと思った方、あるいはダサいと思わなかった方は第一段階クリアです。
次はロゴのサイズについてご確認ください。
下にガンゾの写真と、よく比較される日本の革製品ブランドの写真を用意しておきましたので、ぜひ見比べてみてください。
【ガンゾ】
【キプリス】
【土屋鞄製造所】
【ココマイスター】
いかがでしょうか?
ほかのブランドと比較してみると、ガンゾの刻印がもっとも大きく、よく目立っているのがお分かりいただけるかと思います。
いまご覧いただいたロゴ刻印の『サイズ』、そして先ほどの『デザイン』、どちらも好みに合うと感じた方は引き続きガンゾの革製品をご検討ください。
しかしそれとは反対に、ロゴ刻印に気に入らないところがあった方は、ほかのブランドを検討されることをおすすめします。
ガンゾの革財布には、いまご覧いただいたロゴ刻印がかならずあります。
▪「ガンゾ 高い」の真相
これは事実です。
さきほど「価格帯」の項目でお伝えしたように、ガンゾはほかの日本のブランドに比べて価格が高めとなっています。
たとえばメンズ財布の中でも人気のある「ブライドルレザー」を使った革財布。
コチラを比較してみると…?
ブランド名 | 価格(税込) |
万双 | 18,700円 |
ココマイスター | 30,000円 |
キプリス | 31,900円 |
土屋鞄 | 38,500円 |
ガンゾ | 45,100円 |
ガンゾの財布がもっとも高価となっています。
もちろん「ブライドルレザーのタンナー・内側に採用しているレザー・財布の仕立て方」など、ブランドごとに違いがあるので価格差だけでガンゾが割高だとは言えません。
ですがガンゾとそれ以外のブランドで迷った時、多くの方が価格が高いことをマイナスと考えるかと思います。
実際、Xや掲示板などでは「価格に対する不満の声」がしばしば見られました。
▪「ガンゾ 品質悪い」の真相
こちらは検品漏れなど、何かしらの理由で低品質な個体に当たってしまった可能性が高いです。
というのもガンゾの製品は品質の高さには定評があり、レビューやSNS、そして掲示板でも好評の声が多く見られるからです。
(出典:ガールズちゃんねる)
また実際に当サイトが入手したガンゾの長財布も非常につくりが良く、「革質」はもちろん、「縫製」や「コバ」などの細部も文句ナシの仕上がりとなっていました。
なのでガンゾの「品質が悪い」という悪評は、たまたまハズレ個体を入手してしまっただけだと考えられます。
ちなみに「絶対にハズレを引きたくない!」といった場合は、直営店へ訪問し、実物を見て購入するのが確実です。
ガンゾの財布や鞄を安く買う方法はある?セールやアウトレットについても調査!
- 『ガンゾの革製品を安く買いたい』
そんな時、誰もが最初に思い浮かべるのがセール、あるいはアウトレットかと思います。
ですが残念なことに、ガンゾにはセールもアウトレットもありません。
以前は「軽井沢(2021/8/29閉店)」や、「木更津(2021年1月11日閉店)」などのアウトレットモールに出店されていましたが、現在はどれも閉店となっています。
[参考資料]
また値引きもないので、どこの店舗でも販売価格は同じとなっています。
したがってガンゾの製品を安く買うには、「ブランド直営店」や「楽天市場店」などでお得なポイントをGETするしかありません。
ちなみに各ショップのポイント制度は以下のようになっており、基本的に「ブランド直営店」がもっともお得なのでおすすめです。
ブランド直営店 (※公式サイトも同様) |
合計金額×10% |
楽天市場店 | 合計金額×1%~ |
全国の百貨店 | 合計金額×1%~ |
では、ひとつずつさらっと解説していきます。
☞ブランド直営店(※公式サイト)
ガンゾが直営している路面店や公式サイトは、「合計金額×10%」のポイントがおいしいのが魅力。
ブランド直営らしく豊富なラインナップが取り揃えられており、ココしかない製品なども用意されています。
ちなみに購入時にGETしたポイントは、ほかの革製品やメンテナンス用品だけでなく、修理費用にも使えます。
▪楽天市場店
「合計金額×1%~」のポイントがもらえる大手ネットショップ。
「楽天カード」や「楽天モバイル」など、楽天のサービスを利用していればしているほどポイント倍率がアップする、やや複雑な制度が採用されています。
なお、こちらは商品ラインナップが限られており、新製品などは入手できない場合があります。
▪全国の百貨店
ガンゾの革製品の一部は、「タカシマヤ」や「三越伊勢丹」などの一流百貨店でも取り扱われています。
各百貨店独自のメンバーカードやクレジットカードがあれば「合計金額×1%~」のポイントがもらえます。
こちらは楽天市場よりも商品ラインナップが少ないので、気になる製品が入手できない可能性があります。
(※最下段に一覧アリ)
以上がガンゾの革製品を入手できる場所となります。
ちなみに「Amazon」や「yahoo!ショッピング」では正規品の取り扱いはないので、間違ってほかのブランドを購入してしまわないようにご注意ください。
迷ったらコレ!ガンゾのおすすめ人気財布ランキングTOP7
ここではガンゾの公式サイトの人気ランキングを参考に、メンサイ(当サイト)独自の視点でおすすめの財布TOP7をご紹介していきます。
▪エイボン
-Lファスナー二つ折り財布-
硬くて丈夫な高級レザーが贅沢にも内外両面に使用されていることもあり、かなりしっかりとした印象の財布となっています。
実用面では、財布を開かずに小銭入れにアクセスできる点、そして一般的な二つ折り財布とは異なり、財布が勝手にパカパカ開くことがない点がおもな魅力です。
外装 | ブライドルレザー | 柔□□□□□■□硬 | |
内装 | ブライドルレザー | 柔□□□□□■□硬 | |
財布の販売価格 | 税込71,350円 |
品番 | 59071 |
大きさ | 縦9.0cm×横11.0cm×厚さ2.5cm |
機能 |
|
カラー |
▪コードバン
-Lファスナー二つ折り財布-
第1位の財布よりも日頃の使用に気を使う必要がある反面、外装では「美しい光沢感」が、内装では「革の自然な風合い」が楽しめるようになっています。
ちなみに外装が高級馬革の「コードバン」なのに第1位の財布よりもリーズナブルな理由は、内装のレザーに「牛革ヌメ」を選択することでコストダウンが行なわれているからです。
外装 | 水染めコードバン | 柔□□□□■□□硬 | |
内装 | 牛革ヌメ | 柔□□□■□□□硬 | |
財布の販売価格 | 税込64,900円 |
品番 | 59091 |
大きさ | 縦9.0cm×横10.5cm×厚さ2.8cm |
機能 |
|
カラー |
▪コードバン
-小銭入れ付き二つ折り財布-
一見よくあるシンプルな二つ折り財布に見えますが、細部にまでこだわって丁寧に作られているためか、他のブランドとは一線を画す上質感が感じられるようになっています。
その完成度の高さゆえ、約3.2cmという厚み以外は非の打ちどころがありません。
外装 | 水染めコードバン | 柔□□□□■□□硬 | |
内装 | 牛革ヌメ | 柔□□□■□□□硬 | |
財布の販売価格 | 税込56,100円 |
品番 | 57879 |
生産国 | 日本 |
大きさ | 縦9.2cm×横11.3cm×厚さ3.2cm |
機能 |
|
カラー |
▪コードバン
-BOX小銭入れ付きコンパクト札入れ-
一般的な二つ折り財布よりもひと回りコンパクトなサイズで仕立てられているため、パンツのポケットに入れての携帯性が格段に向上しています。
外装には、ガンゾの革素材の中でもとくに人気のある「水染めコードバン」が使用されているので、高級感と美しさも文句ナシです。
外装 | 水染めコードバン | 柔□□□□■□□硬 | |
内装 | 牛革ヌメ | 柔□□□■□□□硬 | |
財布の販売価格 | 税込53,900円 |
品番 | 57621 |
大きさ | 縦8.3cm×横9.5cm×厚さ2.2cm |
機能 |
|
カラー |
▪コードバン
-ファスナー小銭入れ付き長財布-
「なめらかな触り」と「強い光沢感」、そして「透き通るような色味」に特色のある馬革を、外装に使用して仕立てられた名品です。
財布の見た目を左右するエッジ部分(コバ)は、ガンゾお得意の「切り目本磨き」で処理され、上品かつ上質な仕上がりに。
長財布だからこそ感じられるキリッとシャープな印象は、女子ウケも抜群です。
外装 | 水染めコードバン | 柔□□□□■□□硬 | |
内装 | 牛革ヌメ | 柔□□□■□□□硬 | |
財布の販売価格 | 税込69,300円 |
品番 | 57192 |
生産国 | 日本 |
大きさ | 縦9.0cm×横19.0cm×厚さ1.8cm |
機能 |
|
カラー |
▪シンブライドル
-ファスナー小銭入れ付き長財布-
外装には硬くて丈夫な「ブライドルレザー」が、内装には経年変化が楽しい「ミネルバ・ボックス」が使用されています。
こちらは高価格帯の製品が多いガンゾの中でも手にしやすい価格となっているので、はじめての本格革財布デビューにもおすすめです。
外装 | ブライドルレザー | 柔□□□□□■□硬 | |
内装 | ミネルバ・ボックス | 柔□□■□□□□硬 | |
財布の販売価格 | 税込45,100円 |
品番 | 57604 |
生産国 | 日本 |
大きさ | 縦9.0cm×横19.0cm×厚さ2.0cm |
機能 |
|
カラー |
▪コードバン オーセンティック
-ラウンドファスナー長財布-
外装にはレーデルオガワ社製の「水染めコードバン」が、内装には「ホースハイド」が使用された馬革づくしの逸品です。
なお、2023年の発売当初は入手困難になるほど人気でしたが、現在は比較的入手しやすくなっているので狙い目です。
外装 | 国産アリニンコードバン | 柔□□□□■□□硬 | |
内装 | ホースハイド | 柔□□□■□□□硬 | |
財布の販売価格 | 税込73,700円 |
品番 | 59088 |
生産国 | 日本 |
大きさ | 縦9.5cm×横19.5cm×厚さ2.0cm |
機能 |
|
カラー |
ガンゾの財布を徹底評価!実物を参考に独自視点で特徴や魅力を解説
数ある日本の本格革製品ブランドの中でも、とくに高く評価される機会の多いガンゾ。
大正6年創業の老舗が満を持して開始した自社ブランドは、いったいどんなところが魅力なのでしょうか?
これから当サイトが自腹で購入した、ロングセラーの「コードバン長財布」の実物写真とともにお伝えいたします。
①信頼と安心の実績
「GANZO」ブランドを展開している会社。
それは革小物業界で100年以上も活躍してきた「株式会社AJIOKA」という名の日本の老舗企業です。
会社名 | 株式会社AJIOKA |
ブランド名 | GANZO(ガンゾ) |
AJIOKAは、1917年に皮革小物類の製造卸売を行うために創業されました。
創業当初から「三越本店」などの一流百貨店と取引を行い、現在に至るまでの約一世紀という長い期間、皮革製品をつくり続けています。
そんなAJIOKAの歴史は、ほかの日本の老舗革製品ブランドと比べても群を抜いており、国民的バッグブランドの「吉田カバン(PORTER)」や、皇室御用達で有名な「大峡製鞄(オオバセイホウ)」よりも長い歴史を誇ります。
吉田カバン | 大峡製鞄 | 土屋鞄製造所 |
1935年創業 | 1935年創業 | 1965年創業 |
業界随一の歴史を誇るAJIOKAが今日まで積み上げてきた実績、そしてそれに裏付けられた信頼と安心。
これらは後から登場したブランドが、どれだけ背伸びしても追い抜くことはできません。
だからこそ、AJIOKAの最高級ラインに位置する「GANZO」の強みとなります。
②紳士物革財布の王道
ガンゾの革財布の第一印象。
それを一言で表現するなら“まさに王道”です。
ガンゾの財布は紳士物らしい「直線的なフォルム」で仕立てられており、硬派な印象を感じさせるものが主流となっています。
さて、ここである疑問が出てきます。
もし上の写真のような「直線的なフォルム」だけで“王道”の雰囲気が出せるなら……?
きっと安い革財布ブランドでもガンゾのデザインを真似すれば、同じような雰囲気を出せるハズです。
ですが実際のところ、安い革財布からはガンゾのような雰囲気を感じることはありません。
ということはデザイン以外の部分、つまり安い革財布ブランドでは真似できない「何か」が関係していると考えられます。
その「何か」の正体とは、いったい何なのでしょうか?
それはおそらく安い革財布ブランドとは一線を画す「細部へのこだわり」です。
たとえば上の写真の角部分。
ココをよく観察してみると、角が斜めに少しだけカットされているのが分かります。
これは角へのダメージを減らし、革財布をより長く愛用できるようにするためのひと手間です。
他にもカード入れ部分のコバでは、↓のようにすべて丁寧に処理されており、細部に至るまで手がかけられているのが分かります。
さらに小銭入れ部分では色の濃いレザーが採用されており、汚れが目立ちにくいように配慮されているのが分かります。
このようにガンゾの革財布には、だれも気付かないような細部にまでいちいち気がつかわれています。
こういった安い革財布ブランドには到底真似できない細かい気づかいの積み重ねが、私たちに「紳士物革財布の王道」といった雰囲気を感じさせるだと考えられます。
③一流の技巧、「切り目本磨き」
ガンゾが得意とするコバ処理(※財布の端部分の加工)方法の「切り目本磨き」。
こちらは伝統工芸品のように美しく、見ただけで誰もが高品質だと分かるほど、上質な仕上がりとなっています。
日本の伝統的なコバ(革の切れ端)の仕上げ方法の1つ。
手間と時間がかかる代わりに、美しい見た目と高い耐久性を実現してくれます。
そしてその高い完成度ゆえ、手にすれば「ここの財布を持っておけば間違いない」といったような安心感をも与えてくれます。
そんなガンゾの優れた「コバ処理技術」については、実際の口コミや評判でも好評の声が多く挙がっています。
この点は、さすが「最高品質」を堂々と宣言しているブランドといったところですね。
ちなみにガンゾの一流の「切り目本磨き」で仕立てられた革財布には、人を惹きつける力も宿っています。
これはほかのブランドの売れ筋がラウンドファスナーなのに対し、ガンゾでは「切り目本磨き」の美しさがより際立つ、長財布や二つ折り財布であることから分かります。
ガンゾ革財布を選んだ決定的な要素が「コバの美しさ」なんて方も多いほど、魅力的な技巧の「切り目本磨き」。
あなたがガンゾの財布を手にされた時は、ぜひこの部分に注目してみてください。
④レザーは名門タンナー製を採用
ガンゾの革製品の多くは、“名門”と称されるタンナーが製造したレザーが使用されています。
皮から革に加工する業者のこと。
どのブランドも基本的にタンナーから仕入れた皮革を使って、製品づくりをしています。
具体的に「どこのタンナー製のレザーが使われているのか?」が知りたいマニアックな方のために、メインレザーの一部を表にまとめましたのでぜひご覧ください。
革の種類 | |
タンナー (生産国) |
|
コードバン | |
レーデルオガワ※ (日本) |
|
ミネルバ・ボックス | |
バダラッシィ・カルロ社 (イタリア) |
シェルコードバン | |
ホーウィン社 (アメリカ) |
カーフ(GUD2) |
C・グイディ&ロゼリーニ社 (イタリア) |
|
ブライドルレザー | |
J&E セジュイック社 (イギリス) |
※[マニアック情報]
レーデルオガワは「タンナー」ではなく、「フィニッシャー」と呼ばれる染色などの最終的な加工を行う日本の会社です。
ですので正確には、日本の「新喜皮革」がガンゾのコードバンのタンナーとなります。
ご覧のようにどのレザーも“最高級ライン”にふさわしい、そしてレザーマニアも納得する顔ぶれとなっています。
ガンゾではこれらの優秀なレザーが惜しみなく使われているため、革の魅力が存分に楽しむことができます。
【コードバン(レーデルオガワ)】
上の写真のような贅沢な一枚革で仕立てられた革財布を手にすれば、きっとあなたの所有欲も満たされるハズ。
レザーの切れ端を縫い合わせ、無理やり一枚革のようにして仕立てられた革財布とは明らかに違う満足感が得られるかと思います。
⑤「質実剛健」を体現
ガンゾの特徴。
最後は「質実剛健」を体現した革財布を製造しているところです。
中身が充実して飾り気がなく、心身ともに強くたくましいさま
ガンゾの革財布には海外ハイブランドのような華やかさ、あるいはファッションブランドのようなオシャレさはありません。
このように飾り気などまったくない、素朴でシンプルなデザインで仕立てられています。
しかしそんな素朴さの中にも、どこか力強さのようなものが感じられるようになっています。
これはおそらく「縫製、コバ処理、念引き」など、革財布づくりのあらゆる箇所で真面目で堅実な仕事が行われることが大きな要因だと考えられます。
ガンゾの公式マガジンには、こんな言葉が書かれています。
技術力を超える本当の品質を
わたしは知っている。
ひたすら丁寧に作ること。
それを何年も、何十年も続けること。
それが、すべてなのだ。
この言葉通り、ガンゾの革製品が丁寧に丁寧に製造されているのは実物を見れば明らかです。
質を見てモノの価値を判断する「本物志向」の男性達がこぞってこちらのブランドを選んでいる事実も、そんなガンゾの仕事の丁寧さを証明しています。
▪ガンゾの「5つの魅力」まとめ
以上が国内最高品質と称されるガンゾの「5つの魅力」となります。
もしあなたの好みに合いそうでしたら、ぜひ下のボタンから行ける公式サイトで新しい財布を探して見てください。
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