ポーターの財布は恥ずかしいの?その真相と20代・30代・40代におすすめの人気シリーズランキングを大発表!
投稿日:2024年9月30日 | 最終更新日:2024年11月29日
1935年創業の国民的鞄メーカー「吉田カバン」が展開する、人気ブランドの「ポーター」。
「タンカー」や「ヒート」など、ナイロン製のアイテムでも有名なこのブランドの財布について調べていると、「恥ずかしい」といった気になる言葉が目につきます。
Q.はたして「ポーターの財布が恥ずかしい」というのは本当なのでしょうか?
この記事ではその真相と、人気シリーズランキングTOP10や安く買う方法などについてお伝えしていきます。
【目次】(↓気になるところをタップ)
ポーターの財布はどうなの?「恥ずかしいor恥ずかしくない」の真相とは?
「Q.ポーターの財布が、恥ずかしいと思われているのかどうか?」
それを知るためにSNSや掲示板などを徹底調査したところ、下のような声が見られました。
恥ずかしい派 |
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恥ずかしくない派 |
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(※下線・太字は引用者によるもの)
ご覧のように「恥ずかしい/恥ずかしくない」両方の意見があり、まれにポーターというブランド自体を批判する声も見られました。
しかしネガティブな意見の大半は、ポーターのマジックテープ付きの財布に向けられたもので、それ以外の財布についてはむしろ好評となっていました。
以上の調査結果から、ポーターの財布はマジックテープ付きの製品さえ避けておけば、恥ずかしいと思われる心配がないのが分かります。
幸い、ポーターにはマジックテープの付いていない、20代30代以上の大人の男性が持っていても恥ずかしくない本格派の革財布シリーズが10種類以上も展開されています。
これからその革財布シリーズの人気ランキングTOP10を発表します。
恥ずかしくないポーターの革財布シリーズの人気ランキングTOP10を大発表!
ここではポーターの革財布シリーズの人気ランキングTOP10を発表します。
「人気順」はもちろん、「安い順」や「高い順」にも並び替えて見られるので、価格で選びたい方は下のボタンをご利用ください。
▾タップで並び替え可
※人気順は、大手ショッピングサイトの人気ランキングを参考にしつつ、メンサイ(当サイト)独自の視点でランキング化しています。
で表示中
Q.ピンッときたシリーズはありましたか?
次の章では、いまご覧いただいたランキング順に「シリーズの特徴」と「売れ筋の革財布2選」を、それぞれ分かりやすく解説していきます。
ランク入りしたポーターの人気シリーズを徹底解説!売れ筋の革財布2選もご紹介
▪CURRENT -カレント-
カレントは、数あるポーターの革財布シリーズの中でも安定した人気を誇る、超定番のロングセラーシリーズです。
特徴は、穏やかな水面のような細かい線状の模様が付けられた型押しレザーにあり、この独特なデザインが上品さを演出します。
革の経年変化がほぼ楽しめないというデメリットはありますが、代わりに細かい傷や汚れが目立ちにくいため、綺麗な状態を保ちやすいメリットが備わっています。
あまり気を使わずに愛用していけるので、毎日仕事などで忙しい方やメンテナンスに時間をかけたくない方にもぴったりです。
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▪ SHEEN -シーン-
シーンは、ビジネスシーンに使えるスタンダードな革財布を探している時におすすめの大ヒットシリーズです。
なめらかな牛革を内外両面に使用しながらも2万円前半という高過ぎず安過ぎない価格が実現されており、ポーターの革財布シリーズ随一のコスパを誇っています。
また写真のように、シンプルでスッキリとした見た目で、どなたでも似合うベーシックな雰囲気に仕上げられている点も魅力です。
プレーンな素材が使用されているため、細かいキズやシワが付きやすい弱点はありますが、同じぐらい人気のある「カレント」よりもレザー感を感じることができます。
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▪ENCHASE -エンチェイス-
エンチェイスは、「PORTER」の文字が規則的にプレスされたデザインが特徴の、2021年に誕生したシリーズです。
メイン素材には、肉厚で耐久性にも優れたレザーが使用されており、滑らかで上質な手触りを楽しむことができます。
「シーン」も同じように滑らかなレザー製ですが、こちらの「エンチェイス」の方が光沢感が抑えめで、より高級感が感じられるようになっています。
ただし、ご覧の通りカジュアルなロゴデザインが目立つので、シンプルなデザインが好きな方やビジネスシーンで使いたい方には合わない可能性がある点には注意が必要です。
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▪WISE -ワイズ-
ワイズは、馬革特有の軽くて柔らかい質感と、個性あふれる革の表情が楽しめるシリーズです。
両面には、自然由来の模様をそのまま活かした革が使用されており、「シワ」や「毛穴」、そして「トラ」と呼ばれる筋状の跡などが模様や色ムラとしてあらわれています。
もちろん経年変化も楽しめるようになっており、使い続けると、クタッとした可愛らしい表情を見せてくれるようになります。
一点、そのナチュラルさゆえ個体差が大きく、新品時から「キズ」や「シミ」がある可能性もある点は事前に知っておくことをおすすめします。
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▪SOAK -ソーク-
ソークは、ふっくらとした丸みのあるデザインと、ヴィンテージ感のある革の表情に特色のあるカジュアルなシリーズです。
両面には、深めのシワ模様のある牛ショルダー革(肩部分の革)が使用されており、1点1点異なる表情が味わえるようになっています。
その他の特徴としては、新品時からユーズド感があり、使用時に避けられないキズやシワなどのダメージをあまり気にせずに、ガシガシ使える点が挙げられます。
写真のように特殊な質感のため、上品なレザーや美しいレザーが好みの方にはおすすめできませんが、その反面、柔らかい革らしい革が好きな方にぴったりとなっています。
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▪WONDER -ワンダー-
ワンダーは、豚革に迷彩柄の模様をプレス加工した素材で仕立てられた、他にはない珍しさに惹かれる方に◎なシリーズです。
外装の革素材は、非常に細かい線状の模様が表面に付けられており、一見レザー製とは思えない織物素材のような不思議な質感が魅力となっています。
そして内装には型押しされていない豚革が使用されており、内と外で同じ素材の異なる仕上げが楽しめるようになっています。
使い込むと迷彩柄が薄くなったり、消えてしまったりする場合があるので、できるだけ丁寧に扱ってあげるのがおすすめです。
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▪COUNTER -カウンター-
カウンターは、ドレスシューズのデザインを革財布に落とし込んだ、レザーとステッチに特色のあるシリーズです。
メイン素材には、「ガラスレザー」と呼ばれる塗料と樹脂でコーティングされた光沢感の美しいレザーを使用。
そして外周には、「ダブルステッチ」と呼ばれるお洒落な2重の縫い目、さらに背面には、ドレスシューズのかかと部分を模したデザインが採用されています。
製法上、経年変化が楽しめないデメリットはありますが水にも強く、長く綺麗な状態を保ちやすくなっています。
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▪FILM -フィルム-
フィルムは、ヤスリで付けられた繊細なスレ感と、無骨なレザー感が魅力の男らしくてカッコいいシリーズです。
素材には、かなり硬めのレザーが両面に使用されており、コバ(エッジ部分)の処理や裏地の処理では、あえてレザー感を活かした処理が行われています。
また革が肉厚のため重厚感があり、手に持つと、どこか頼もしさを感じるぐらいシッカリとしています。
革の表面はキズやヘコミが付きやすく、使い込むとスクラッチ模様がどんどん薄くなっていきますが、耐久性は高いため、長期間愛用してもボロボロにはなりません。
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▪HOF -ホフ-
ホフは、起毛レザー特有の不思議な質感と、ラフに使用していけるタフさが魅力のカジュアルなシリーズです。
両面に使用されているレザーは、あえて引っかき傷を無数に付ける加工が施されたもので、新品の時はざらっとした手触りとなっています。
ですが使い込むと滑らかな手触りへと変わり、革の色味が変化し、光沢感もあらわれていきます。
「ホフ」はこの一連の経年変化が楽しいシリーズなので、新品時のマットな感じが好みの方にはおすすめできないことは正直にお伝えしておきます。
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▪DOUBLE -ダブル-
ダブルは、柔らかく上質な質感の「ゴートレザー(山羊革)」で仕立てられた、ダブルステッチ仕様のロングセラーシリーズです。
写真のように深めのシワ模様と発色の良さに特徴があり、デザイン面では、内と外でおしゃれなコントラストが楽しめるように配色されています。
また、牛革に比べて柔らかく、新品時にありがちなカードポケットの窮屈さもほとんど感じさせることがないのも◎。
汚れが付きやすく、型崩れしやすいという弱点はあるものの、ポーター随一の上品な雰囲気があるため、とくに大人の男性におすすめです。
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[補足]ポーターの最高級シリーズ
ビルブライドルは、丈夫で耐久性の高い「ブライドルレザー」を両面に使用した、ワンランク、ツーランク上を目指す男性におすすめのハイエンドシリーズです。
このシリーズの魅力は、圧倒的な重厚感と高級感、そしてシャープで洗練されたフォルムが好印象なところにあります。
どの形も持つと気分が高まる究極のビジネスアイテムに仕上がっているため、仕事のモチベーションを上げたい方にもぴったりです。
弱点としては、革の表面に小傷やヘコミが付きやすい点が挙げられますが、それも味のひとつで、お手入れと経年変化を楽しみながら長期間愛用するのに向いています。
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ポーターのブランド概要や価格帯、年齢層などの基本情報まとめ
▪PORTER (ポーター)とは?
1962年のブランド設立以来、初代創業者「吉田吉蔵」氏のものづくりの精神
一針入魂を継承し、メイドインジャパンにこだわった高品質なバッグや財布などのファッションアイテムを製造しています。
代表作には、耐久性の高いナイロン製の「タンカー」シリーズや「ヒート」シリーズなどがあり、日本全国で性別や年齢を問わず多くのユーザーに愛用されています。
ちなみにポーターは近年、環境に配慮した新素材の開発にも着手しており、「タンカー」シリーズは2024年より、石油由来から植物由来のナイロンへとリニューアルされています。
ブランド名は、ホテルなどで鞄を運ぶ職業の「ポーター」が由来。
そこには「ポーター」が常に鞄に触れる職種だからこそ、「鞄の良さを知る者である」という意味が込められています。
▪「形状別」財布の価格帯
ラウンドファスナー | 12,100円~82,500円 |
長財布 | 12,100円~71,500円 |
二つ折り財布 | 6,600円~66,000円 |
ミニ財布等 | 7,700円~55,000円 |
ポーターの財布は安いものは数千円から、高いものは8万円超と幅広い価格帯で展開されています。
「タンカー」などのナイロン製の財布シリーズを含めると、売れ筋は15,000円~30,000円の価格帯。
有名ブランドの「ポール・スミス」の財布とは同じぐらいで、「タケオキクチ」の財布よりはやや高い価格帯となっています。
▪ポーターの財布のおもな年齢層
「ポーター」の年齢層はとくにありません。
どの財布も年齢を問わず愛用されています。
しかしながら当サイトといたしましては、10代以下(とくに中学生・高校生)の方にはナイロン製・布製のものを、20代以上の方にはレザー製のものをおすすめしています。
値上げした?アウトレットはある?お得に安く買う方法は?等、ポーターのQ&Aまとめ
Q.ポーターって昔に比べて高くない?値上げしたの?
A.はい、かなり値上げされました。
公式サイトでは発表がありませんでしたが、2023年3月2日より様々な製品が値上げされました。
製品によって値上げ幅は異なりますが、財布に関しては約5,000円~10,000円程度アップしたものが多数ありました。
ちなみにあまりにも急激に値上がりしたこともあり、当時、twiter(現X)では以下のように驚きの声があがっていました。
さらに2024年には代表作の「タンカー」シリーズが大幅リニューアルされ、こちらは素材の変更等を理由に価格が約2倍になりました。
Q.アウトレットはありますか?
A.残念ですが、ありません。
ポーターは、全国各地にあるアウトレットモールへの出店はしていません。
Q.セールや値引きはありますか?
A.公式ではありません。
「ポーター」はバッグや財布は、公式にセールなどで値引きされることがありません。
Q.お得に安く買う方法はありますか?
A.ポイントを獲得するのがベストです。
「ポーター」は公式に値引きされることは一切ないので、こちらのブランドのバッグや財布をお得に安く買いたい時は、各ネット通販サイトでポイントをGETするのがおすすめです。
上の3つの大手サイトの中から、よく使うところをお選びください。
ちなみにAmazonは他のサイトよりも安く入手できることがよくあるので、迷ったときはAmazonがイチオシです。
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【参考文献】
- 吉田カバン公式サイト 様
- 繊研新聞社 様
- HITACHI 様
- ガールズちゃんねる 様
- twitter 様
【人気財布の参考資料】
- 楽天市場 様
- yahoo!ショッピング 様
- ZOZOTOWN 様