ガンゾ(GANZO)で人気の「コードバン」と「ブライドルレザー」、その特徴と同系統シリーズの違いを比較解説!
投稿日:2021年12月22日 | 最終更新日:2025年1月6日
日本の本格革製品ブランドの中でも高い評価を受けているガンゾ(GANZO)。
こちらのブランドで人気のある「コードバン」と「ブライドルレザー」には、いったいどんな違いがあるのでしょうか?
これからこの2つのレザーの違いと、同系統シリーズの違いについて分かりやすく解説していきます。
【目次】
「コードバン」と「ブライドルレザー」の特徴をサクっと分かりやすくご紹介。

その美しさと希少性から「革のダイヤモンド」と呼ばれることもあります。
コードバンならではの深みのある色味や透明感は、一度味わうとクセになること間違いナシです。
弱点は、ブライドルレザーよりもデリケートで取扱いに注意が必要なところ。
とくに雨や汗などの水分にとても弱いため、財布をおしりのポケットに入れて使う派の男性にはあまり向いていません。

硬質ながらしなやかさとコシがあり、手ざわりはつるサラで心地良い革となっています。
新品時はレザーの表面に「ブルーム」と呼ばれる白い粉が浮かび上がっていますが、使っていくうちに無くなり「艶やかな表情」を見せてくれるようになります。
ちなみにお手入れは基本的に乾拭きだけでOKとなっており、その“お手軽さ”も魅力です。
以上が「コードバン」と「ブライドルレザー」の簡単な特徴となります。
ぜひ下の表でも違いを比較してみてください。
コードバン | ブライドルレザー | |
種類 | 馬革(おしり部分) | 牛革 |
特徴 | 美しい | 重厚感がある |
手触り | ツルツル | ツルさら |
硬さ | 柔らかい~かなり硬い | 硬い |
耐久性 | 高め | かなり高め |
耐水性 | × | △ |
価格 | 高い | ちょっと高い |
どちらも甲乙つけがたい魅力的なレザーとなっており、同じぐらい人気があります。
ちなみにはじめて本格的な革財布を手にされる方には、扱いやすい「ブライドルレザー」がおすすめです。
ガンゾの2種類のコードバンを比較。「コードバン・シェルコードバン」の違いとは?
ガンゾでは、希少な馬のお尻のレザーである「コードバン」をメインに使用した人気シリーズが2つあります。
それが下の「コードバン」と、「シェルコードバン2」です。


いったいなぜ同じ「コードバン」と名が付くレザーを採用していながら、シリーズが分かれているのでしょうか?
違いはどこにあるのでしょうか?
これから以下の3つのポイントに分けて解説していきます。
▪タンナー
「コードバンシリーズ」のタンナー(※革をつくっている会社)は、「新喜皮革」という業界でも有名な日本の会社。
そしてこの会社が製造したコードバンを「水染め」という製法で染色しているのが、同じく日本の会社である「レーデルオガワ」です。
なめし | 新喜皮革 |
染色 | レーデルオガワ |
日本が誇る2つの革加工会社の力で生み出されたこちらのコードバンは、下の写真のように「美しさと透明感」が魅力的なレザーに仕上がっています。
もちろんコードバンの特徴でもある光沢感も素晴らしく、光の当たる角度によってその表情を変えてくれます。
「手にとった瞬間、誰もが思わずキレイと感じてしまう」
そんな美しさが魅力の「水染めコードバン」が味わえるのが、こちらの「コードバンシリーズ」です。
「シェルコードバン2シリーズ」のタンナーは、アメリカにある「ホーウィーン社」という世界的にも有名な皮革製造会社。
この会社は高級靴で有名なブランド、「オールデン」のシェルコードバンを生産していることでもよく知られています。
なめし・染色 | ホーウィーン社 |
シェルコードバンの魅力は、自然な風合いを残しているからこそ表れる「色ムラ」
そしてオイルがたっぷり染みこんでいるからこそ生まれる「鈍い光沢」です。
こちらのシェルコードバン、先ほどのコードバンと比べると「キレイさ」という点では見劣りします。
「キレイに仕上げる」といった丁寧さは、やはり日本製の方が優れています。
しかし「高級感・重厚感」、そして「艶やかさ」といった雰囲気はシェルコードバンの方が明らかに上。
「ホーウィーン社のシェルコードバン」には独特な「妖艶な雰囲気」があり、革好きの男性を虜にしてしまう力が宿っています。
▪内側のレザー
コードバンシリーズの内側に採用されているのは、キレイなヌメ革です。
【ヌメ革とは?】
染色・塗装などがされていない、タンニンなめしを施しただけの革のことをいいます。
こちらのヌメ革は、自然の力だけで皮から革へ加工された無染色のレザーで、使っていくうちに革の色味が飴色に変化する「経年変化」が楽しめる素材。
外装のダークカラーの「コードバン」や、ガンゾの特色でもある「朱色のコバ」との相性もよく、下の写真のように絶妙なバランスのコントラストを演出してくれる優れたレザーとなっています。
ただ1点、気になることをあげるならタンナーが不明なこと。
ガンゾは基本的に名門タンナーが製造する皮革を採用しており、どこの会社の皮革なのかも明記しています。
それにもかかわらず、この「ヌメ革」だけ詳細が不明となっています。
なぜタンナーを明記していないのか正確な理由は分かりませんが、おそらく価格を下げるためだと予想されます。
個人的な欲を言えば、このヌメ革も「シンブライドルシリーズ」と同じように「ミネルバ・ボックス」を採用してほしいところです。
「シェルコードバン2シリーズ」の内側に採用されているレザーは、外側と同じホーウィーン社のシェルコードバンです。
最高級皮革であるシェルコードバンが、内側にも惜しみなく使用された革財布はまさに贅沢そのもの。
外に持ち出すのも気をつかってしまうほど高級感があり、所有者の満足度は海外ハイブランドをも越えると言われています。
そんな本格革財布の1つの到達点とも言えるこの「シェルコードバン2シリーズ」なのですが、これからお伝えする「価格」が多くの方にとって問題となっています。
▪価格
「コードバン」と「シェルコードバン2」との間には、「約2倍~3倍」の価格差があります。
下の表をご覧ください。
コードバン | シェルコードバン2 |
![]() |
![]() |
51,700円 | 102,300円 |
コードバン | シェルコードバン2 |
![]() |
![]() |
40,700円 | 74,800円 |
コードバン | シェルコードバン2 |
![]() |
![]() |
63,800円 | 187,000円 |
(※税込価格)
ご覧のように「シェルコードバン2」の方が、圧倒的に高価となっています。
高価な理由はもちろん「ホーウィーン社のシェルコードバン」が高級素材であること。
そしてそんな高級素材が、財布の表裏にたっぷり使われていることにあります。
以上3点が「コードバンシリーズ」と「シェルコードバン2シリーズ」のおもな違いとなります。
革好きなら誰もが1度は手入れてみたい憧れの「シェルコードバン2シリーズ」を選ぶのか?
それとも、現実的な価格ながらも充分な満足感が得られる「コードバン」を選ぶのか?
あなたはどちらのシリーズを選ばれますか?私はそこまで予算がなかったので、「コードバンシリーズ」を選びました。
もちろん綺麗な「水染めコードバン」の革財布もオトコの所有欲を満たしてくれる逸品となっていますヨ。
コードバンシリーズ人気のカラー | |
ブラック | ネイビー |
どっちを選ぶ?ガンゾの「シンブライドル・ブライドルカジュアル」の比較。


上のように「ブライドルレザー」をメイン素材に使用したシリーズを、2種類展開しているガンゾ。
これからこの2シリーズについて、「なにがどう違うのか?」が分かりやすいように、以下の3つのポイントに分けて解説していきます。
▪内装のレザー
「シンブライドルシリーズ」では、内装に「ミネルバ・ボックス」と呼ばれるレザーが採用されています。こちらはイタリアの「バダラッシ・カルロ社」という名門タンナーが製造しており、「独特のシワ模様」と「やわらかい質感」が特徴的な革好きからの支持も厚い定番のレザーとなっています。
そんな「ミネルバ・ボックス」は外側のブライドルレザーよりも早く、そして大きな「経年変化」が楽しめる点が最大の魅力。
使いはじめ「淡い肌色」だったレザーが下の写真のようにどんどんアメ色に変化していくため、所有者に「革を育てている実感」を与えてくれます。
しかし色の変化が大きい反面、キレイに経年変化させる難易度が高いという側面も…。
色ムラが出やすく、テキトーに扱いすぎると他人からは汚いと思われるだけの革財布が出来上がってしまう危険性があります。
ですがそんなデメリットを乗り越えてうまく革を育てられれば、格別の美しさと満足感が得られます。
「ブライドルカジュアルシリーズ」の内装に使用されているレザー。
それは外装と同じ「ブライドルレザー」です。こちらのシリーズの最大の特徴は、両面が同じ素材になったことで財布全体に統一体感が生まれ、より高級感のある雰囲気に仕上がっているところ。
「カジュアル」という名がついていながらも、重厚感のあるシリーズとなっています。
また「シンブライドル」との違いは、ライニング(裏地)にもあります。
「シンブライドル」のライニングはナチュラルカラーのヌメ革でしたが、「ブライドルカジュアル」では明るいカラーのヌメ革が使用されています。内側に差し色を取り入れることでダークカラーのブライドルレザーが映え、写真のように目でも皮革の美しさを楽しめるようになっています。
気になる耐久性は、堅牢性のあるブライドルレザーを両面に使用していることもあり、さきほどの「シンブライドル」よりも高め。
しかしその反面、「革を育てている実感」は得にくくなっています。
▪ステッチの色
「シンブライドルシリーズ」は、縫い糸にレザーと同系色の糸が採用されています。
「ステッチ(縫い目)」を目立たなくさせることにより、カジュアルな雰囲気を排除。
まさにシンプルを極めた「真面目な革財布」に仕上がっています。
「ブライドルカジュアルシリーズ」では、縫い糸にレザーと異なる色の糸が採用されています。
「カジュアル」の名にふさわしく、少しデザインに遊びの効いた革財布に。
もちろんカジュアルシリーズであっても、コバはガンゾ自慢の「切り目本磨き」で処理されています。
▪価格
ガンゾの2種のブライドルシリーズの間には、「約5,000円~10,000円」程度の価格差があります。
下の表でご確認ください。
シンブライドル | ブライドルカジュアル |
![]() |
![]() |
42,900円 | 50,600円 |
シンブライドル | ブライドルカジュアル |
![]() |
![]() |
40,700円 | 46,200円 |
シンブライドル | ブライドルカジュアル |
![]() |
![]() |
52,800円 | 63,800円 |
(※税込価格)
このように「ブライドルカジュアル」の方が高価となっています。
高価な理由は皮革自体の価格がブライドルレザーの方が価格が高いことに加え、技術的に難易度が高いことにもあります。
実際に「技術難度」について、ガンゾの担当者さんにお聞きしたところ、

- ブライドルはミネルバに比べて固い素材の為、ミシン掛けにより気を遣う。
- ブライドルレザー同士を貼り合わせる接着工程に、より時間や手間がかかる。
- 白いステッチを使用している為、全ての工程において汚さぬよう気を遣う。
などの理由で高価となっているとおっしゃっていました。
以上が「シンブイドルシリーズ」と、「ブライドルカジュアルシリーズ」のおもな違いとなります。
あなたの好みに合いそうなのは、どちらのシリーズでしたか?
ちなみに当サイトのおすすめは↓コチラです。
「シンブライドル」の方がおすすめな理由は、こちらの方が人気があるのはもちろん、よりガンゾらしいフォーマルさが感じられる仕上がりとなっているからです。
それでは選ぶシリーズが決まりましたら、下のリンクより公式通販サイトへ訪問し、お好きなタイプの財布ご検討ください。
ブライドルシリーズ人気カラー | |
ダークブラウン | ブラック |
ガンゾの財布をプレゼントする前に知っておきたい。似合う男性像とラッピング
大切なアノ人へのプレゼント。
いろんな候補があるなかガンゾまでたどり着いたあなたは、きっと「本格革製品ブランド」についてかなりお調べになられたことと思います。
このブランドは日本製革小物ブランドのなかでは有名なものの、ハイブランドのように誰もが知っているようなブランドではありません。
そのためガンゾがプレゼントの候補のひとつとなっているのは、あなたがよくお調べになられた証拠です。
そんな一般的に見れば知名度低めのブランドだけに、プレゼントに選ぶ際は、

- どんな男性に選ばれてるのかな?
- 旦那に似合うかな?
- アノ人の「好み」かな?
- 彼氏の年齢的におかしくない?
といったことが、気になられるかと思います。
そこで、あくまで参考ではありますが、数ある革製品ブランドの中から「ガンゾ(GANZO)を選ばれている男性の特徴」をいくつかあげておきます。
下の人物像に当てはまるほど、ガンゾをプレゼントして喜ばれる確率は高くなります。
- 30代以上の男性
- ハイブランド好きではない
- 知名度はあまり気にしない
- スーツで仕事をしている
- 品質にこだわりがある
- モノを大切にする
- 歴史や伝統を重んじる
- レザーにこだわりがある
- ファッションに気を使いすぎていない
- シンプルなデザインが好き
- 「バイカーズウォレット好き」ではない
【補足】バイカーズウォレットについて
バイカーズウォレットとは上の写真のように、ウォレットチェーンやコンチョが付いた、男らしいゴツイ財布のことを言います。
あなたがプレゼントされるご予定の方は、いくつ当てはまりましたか?
ちなみにあまり予算がかけられない時や、相手の好みがイマイチ分からない時は、売上ランキング上位の「名刺入れ」を選ぶと◎。
「名刺入れ」なら、財布はハイブランド派の男性でも喜んでつかってくれます。
▪ガンゾの無料ラッピングについて
ガンゾの公式通販サイトでは、「無料ラッピングサービス」が行われています。
これから「ネットで注文後、どんなふうに届くのか?」を写真付きでレポートいたしますので、実際の様子をご確認ください。
ネットで注文後、数日で上の写真のような白い箱が届きます。
(※注文品は売上第1位のコードバン・ファスナー付き長財布です)箱を開けると「白い封筒」、そしてプチプチに包まれた「ラッピングされた箱」と「ショップ袋」が入っています。
写真では分かりにくいかもしれませんが、とても丁寧な梱包でした。
さっそく中身を取り出してみました。左の「白い封筒」の中には「納品書・取扱い上の注意事項」、そして「GANZO特製メッセージカード」が入っています。
やはり男性でもプレゼントと一緒にメッセージを渡されると、より嬉しく感じます。
ぜひ相手様にプレゼントする際には、こちらのカードに一言を添えてあげてくださいネ。
肝心の「ラッピングされた箱」は、レザー好きには少しうれしい「レザーチップ」が付いています。先ほどの「メッセージカード」と一緒に付属の「ショップ袋」に入れれば、プレゼントの準備は完了♪
ネット通販で購入したことを悟られずに渡すこともできます。
\ポイント還元率が良いので、こちらがおすすめ/
▪ガンゾの関連記事

ガンゾ(GANZO)の財布の評判はどう?年齢層や芸能人、ダサい等の悪い口コミもまとめて深掘り!

ガンゾ(GANZO)の財布シリーズを完全解説!特徴とおすすめを革の系統ごとに総まとめ