コードバン財布のおすすめは?失敗しない選び方と日本製ブランドランキングTOP15
投稿日:2025年10月6日 | 最終更新日:2025年10月18日


『新しい財布は、コードバンの財布にしようかな?』
と思ってネットで調べてみると、ブランドも財布もたくさんあるので、どれを選べばいいのか迷う方も多いかと思います。
そこでこの記事では、コードバンの財布選びのポイントをご紹介後、日本製のおすすめブランドランキングもお伝えしていきます。

コードバン製の財布は、一般的な牛革製の財布に比べて高価ではありますが、この素材だけでしか味わえないうっとりするような美しさと光沢感にはそれだけの価値があります。
ぜひ当記事を参考に、納得のいくコードバンの財布を見つけてみてください。
これだけは知っておきたい!
失敗しないコードバンの財布選びの3つの基礎知識
以上の3つのポイントが、コードバンの財布を選ぶ前に知っておきたい基礎知識となります。
この3つのポイントを知っておけば、コードバンの財布が選びやすくなるので、ぜひチェックしてみてください。
①コードバンは3種類ある

コードバンは製造方法や加工方法によって違いがあり、おもに「オイルコードバン」、「水染めコードバン」、「顔料料仕上げコードバン」の3種類があります。
下の表に、各コードバンの簡単な特徴や欠点などをまとめておきましたので、ぜひ参考にご覧ください。
| オイル | 水染め | 顔料仕上げ | |
| 写真 | ![]() |
![]() |
![]() |
| 価格 |
最高級 |
高級 |
やや高め |
| 人気 |
○ |
◎ |
△ |
| 硬さ | やや柔らかい | やや硬い | 硬い |
| 魅力 | 重厚感がある | 透明感がある | 色味が均一 |
| 欠点 | 水ぶくれができやすい | 色抜けすることがある | 革らしさがあまりない |
| 経年変化 | する | する | ほぼしない |
3種類のコードバンの違いが、なんとなくお分かりいただけたでしょうか?
これから左の「オイルコードバン」から順に、深掘りしていきます。
◦「オイルコードバン」は上級者向け

「オイルコードバン」は、その名の通り、オイルをたっぷり染みこませて製造されたコードバンです。
特徴は、ややしっとりとした手触りで、少し柔らかめの質感であること。
そして重厚感のある見た目に加え、深みのある光沢と独特の色ムラが味わえる点にあります。

(※同一カラー)
また、写真のように個体ごとに表情や色味に違いがあり、革の個性を存分に楽しめる点も魅力となっています。
気になる「オイルコードバン」の欠点は、水に弱く、濡れると「ブク」と呼ばれる水ぶくれができやすいところ。
雨や汗に気をつけながら使う必要があるので、本格的なレザー製品をはじめて持つ方にはあまり向いていない素材となっています。
次に価格についてですが、「オイルコードバン」は3種の中でもっとも高価で、アメリカの「ホーウィン社」やイタリアの「ロカド社」、日本の「新喜皮革社」などが製造しています。

中でも、「ホーウィン社」が製造する「シェルコードバン(※商品名)」は最高級に位置しており、その圧倒的なブランド力とクオリティの高さで、多くの革好きの憧れとなっています。
長財布で12万円~19万円、二つ折り財布で10万円~12万円と、「シェルコードバン」製の財布はハイブランド並に高価でなかなか手が出しづらいですが、だからこそ手に入れた時の満足感や喜びは格別です。
◦「水染めコードバン」はとにかく美しい

「水染めコードバン」は、日本の「レーデルオガワ社」が得意としているコードバンで、「アニリン染めコードバン」と呼ばれることもある大人気の革素材です。
特徴は、非常に滑らかな手触りで、やや硬めの質感であること。
そして透明感のある革の表情に加え、鋭い光沢感と綺麗な色味が味わえる点にあります。

(※同一カラー)
個体差はあるものの、「オイルコードバン」よりは少なく、上の写真のようにどのカラーも美しい仕上がりとなっている点も魅力です。
そんな「水染めコードバン」の欠点は、使用期間が伸びると光沢感が減ったり、色が抜けたりする場合があるところ。
新品の時の上品な見た目がずっと続くわけではなく、いい意味でも悪い意味でも変化していきます。
色抜けは残念ながら防げませんが、光沢感は維持できるので、入手後は丁寧な扱いや定期的なメンテナンスがおすすめです。

最後に価格について。
「水染めコードバン」製のアイテムは、長財布では「5万円~8万円」、二つ折り財布では「4万円~8万円」と本格的な革財布の中では高価な部類に入ります。
ですが、コードバンの財布はこれぐらいが平均的な相場なので、特別高いわけではありません。

「ガンゾ」や「土屋鞄」をはじめ、多くの日本製ブランドで「水染めコードバン」を使った財布が展開されていますが、だいたい同じような価格で販売されています。
◦「顔料仕上げコードバン」は安くて強い

「顔料仕上げコードバン」は、コードバンの上に顔料やウレタンなどを塗装したもので、高級ランドセルに使用されることの多い革素材です。
特徴は、ツルツルの手触りで、しっかりとした硬さが感じられる点。
そして均一で綺麗な色味に加え、水に強いところにあります。

また、革の表面が塗装されているため個体差はほとんどなく、他のコードバンと違ってほぼ経年変化しない代わりに、新品時の色味が長く続く点も魅力となっています。
そんな扱いやすさが魅力の「顔料仕上げコードバン」ですが、劣化すると塗装面が割れてきたり、色が剥げたりする欠点があります。
その他のデメリットとしては、革らしさがあまりなく、全体的にのっぺりとしているため、安っぽく見えてしまいがちなところが挙げられます。

ですが長財布で2万円~4万円、二つ折り財布で2万円~3万円と、他のコードバンに比べて価格が安いため、入手しやすくなっています。
「顔料仕上げコードバン」製の財布は、革のナチュラルな表情や経年変化を楽しみたい方には向いていませんが、お手入れをしたくない方や気軽に革財布を使いたい方に向いています。
◦3種類のコードバンのまとめ

コードバンは以上の3種類があり、このうちどれかがメイン素材として使用されています。
あなたの好みに合いそうなのは、どのコードバンでしたか?
『どれを選べばいいのか分からない……』
といった時は、美しさが魅力の「水染めコードバン」をおすすめいたします。

こちらは選べるブランドの数が多く、人気もあるので、はじめてのコードバンにも◎です。
②内装の革も注目ポイント

『同じコードバンの財布なのに、なんでこんなに価格が違うのかな?』
コードバンの財布を探している時、こんな疑問を持ったことはありませんか?
たとえば下の革財布は、同じ「キプリス」というブランドで、同じ「水染めコードバン」が外装に使用されているにも関わらず、約10,000円の価格差があります。
| キプリス① | キプリス② |
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![]() |
|
61,600円 |
52,800円 |
なぜこんなにも価格差があるのかというと、それは内装の革が違うことがおもな理由です。
上の2つの革財布は、それぞれ以下のようなレザーが内装に使用されています。
| キプリス① | キプリス② | |
| 外装写真 | ![]() |
![]() |
| 内装写真 | ![]() |
![]() |
| 外装 | 水染めコードバン | 水染めコードバン |
| 内装 | ヴァケッタレザー | シラサギレザー |
| 価格 |
61,600円 |
52,800円 |
①は自然の力だけで製造されたイタリア産の牛革が、②は科学の力も使って製造されたブランド独自の国産の牛革が内装に使用されています。
どちらも安いレザーではありませんが、イタリア産の牛革の方が製造するのに手間と時間がかかっているため、レザー自体が高価となっています。
そのため同じ「水染めコードバン」が外装に使用されていても、内装のレザーが高価な①の方が販売価格が高くなります。
このように内装にどんなレザーが使われているかによって販売価格が変わるので、コードバン製の財布を選ぶ時には、ぜひ内装の革素材にも注目してください。
③ほとんどが日本のブランド

コードバンを使った革財布を展開しているブランドは、ほとんどが日本のブランドです。
「ルイ・ヴィトン」や「グッチ」などのハイブランドでは、コードバンの財布はありません。
高級革靴で有名な「オールデン」にあると言えばありますが、下の写真の「シェルコードバン」を使った1製品のみの展開となっているため、実質ないのと同じです。

(※出典:ALden公式サイト)
ちなみにこれまでの傾向から予測すると、今後も有名な高級ブランドでコードバンを使った革財布が発売される可能性はかなり低いです。
ですので、コードバンの財布が欲しい時は、日本のブランドの中から選ぶことになります。
【補足】欲しいと思った今が最安値!?
コードバン製の財布は最近値上がりしており、多くのブランドで価格改定が行われています。
とくに「シェルコードバン」を使った革財布は値上げ幅が大きく、一度に数万円高くなることもありました。
| 値上げ前(ガンゾ) | 値上げ後(ガンゾ) |
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| 146,300円 | 220,000円 |
素材のコードバン自体が年々希少となっていることから、この先さらに値上げされる可能性が高いので、まさに欲しいと思った今が最安値です。
コードバンの財布はどれがいい?日本製ブランドおすすめランキングTOP15を大発表!
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約30,000円~約80,000円 |
| コスパに優れた本格派の革小物を提供 | ||
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約60,000円~約285,000円 |
| 最高品質を目指す日本の老舗高級ブランド | ||
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約50,000円~約150,000円 |
| 多種多様な革小物を展開する人気ブランド | ||
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約60,000円~約95,000円 |
| 有名ランドセルメーカー仕立てる革小物 | ||
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約40,000円~約55,000円 |
| 永年無料修理保証付の職人系ブランド | ||
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約40,000円~約100,000円 |
| 永年無料修理保証付の職人系ブランド | ||
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約25,000円~約85,000円 |
| クラシカルな革小物を格安で提供 | ||
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約40,000円~約240,000円 |
| 高耐久・高価格のマニア向けブランド | ||
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約40,000円~約75,000円 |
| 宮内庁に馬車具を納入する日本の馬具工房 | ||
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約45,000円~約80,000円 |
| ジャパニーズモダンな革小物を展開 | ||
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約40,000円~約165,000円 |
| 創業130年超の日本の鞄メーカーが運営 | ||
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約60,000円~約100,000円 |
| 芸術作品のような美しい染色が特徴 | ||
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約25,000円~約50,000円 |
| 真面目で堅実な大人のビジネス財布を展開 | ||
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約70,000円~約100,000円 |
| 学習院型ランドセルの系譜を担うメーカー | ||
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約25,000円~約30,000円 |
| 格安コードバン財布の代表的ブランド | ||
Q.もう少し安くて良い革財布を探すなら?

「コードバンの財布は高すぎる」
といった時は、上の写真の牛革の中でも高級な「ブライドルレザー」製の財布がおすすめです。
「ブライドルレザー」製の財布なら、30,000円~50,000円程度で良質なアイテムが入手できます。
≫コスパに優れた本格派の革小物を提供
CYPRIS -キプリス-
| 目安価格 | 約30,000円~約80,000円 |
| ラインナップ | 6シリーズ |
キプリスは、しっかりとした品質の革財布が欲しい時におすすめしたい、1995年設立の日本のブランドです。
「伊勢丹」や「高島屋」などの有名百貨店では、定番の革財布ブランドの地位を確立しており、目利きのバイヤーが選ぶ「百貨店バイヤーズ賞」を累計19回も受賞しています。
そんな実力派ブランドのキプリスでは、3種あるコードバンのすべてがシリーズ化されており、「シェルコードバン」以外は、一般的な日本製ブランドの相場よりもリーズナブルな価格が実現されています。
(※1年間の無料修理保証のある公式での入手が◎)
≫最高品質を目指す日本の老舗高級ブランド
GANZO -ガンゾ-
| 目安価格 | 約60,000円~約285,000円 |
| ラインナップ | 4シリーズ |
ガンゾは、どこに出しても恥ずかしくない高品質な革財布が入手できる、1917年創業の老舗メーカー「AJIOKA」が展開する日本のブランドです。
特徴は、1世紀を超える革製品づくりの実績と経験を活かし、革質だけでなく、縫製やコバ処理などの細部にまでこだわり尽くした革小物を提供しているところ。
現在、ガンゾのコードバンシリーズは4種あり、「水染めコードバン」や「シェルコードバン」、そして近年注目度が増しているロカド社製の「オイルコードバン」もあります。
(※公式or楽天市場でのみ入手できます)
≫多種多様な革小物を展開する人気ブランド
COCOMEISTER -ココマイスター-
| 目安価格 | 約50,000円~約150,000円 |
| ラインナップ | 6シリーズ |
ココマイスターは、世界中の高級皮革と日本の熟練職人を採用し、上品な革製品を展開するファブレスブランド(※)です。
設立は2011年と業界では若手ですが、順調に売上を伸ばし、東京銀座や神戸旧居留地などの一等地に路面店を構えるまでに成長を果たしています。
このブランドでは、珍しいカラーのコードバン財布やチェス盤模様の型押しコードバン財布など、ほかのブランドにはない製品が取り揃えられており、コードバンのシリーズ数は6種と最多レベルとなっています。
(※ファブレスブランド=自社工房を持たないブランド)
(※ポイントがお得な楽天での入手がおすすめです。)
≫有名ランドセルメーカー仕立てる革小物
土屋鞄製造所 -ツチヤカバンセイゾウショ-
| 目安価格 | 約60,000円~約95,000円 |
| ラインナップ | 2シリーズ |
土屋鞄は、知名度の高いブランドのコードバン財布が欲しい時にイチオシの、業界大手クラスの規模を誇る日本のブランドです。
1965年にランドセルの製造を開始し、現在では大人向けのレザーグッズも手掛けており、革の素材感を活かしたシンプルな革小物は性別を問わず人気となっています。
土屋鞄で入手できるコードバンの財布は、「水染めコードバン」を使用したものがメインとなっており、定番シリーズと、小銭入れのない「ベルコード」と呼ばれる薄さを追求したシリーズがあります。
(※ポイントがお得な楽天での入手がおすすめです。)
≫「良い革×良い職人」で良コスパな財布を製造
CIMABUE -チマブエ-
| 目安価格 | 約40,000円~約55,000円 |
| ラインナップ | 2シリーズ |
知る人ぞ知るブランドのコードバン財布を選びたい方には、1997年に設立された日本生まれのチマブエがおすすめ。
こちらのブランドは、真に美しいものは静かに語る
を哲学に、流行にとらわれないクラシカルでモダンなレザーアイテムを、一般的な相場よりもリーズナブルな価格で提供しています。
チマブエのコードバン財布は、外装に「水染めコードバン」、ファスナーにYKKの最高級品の「エクセラ」、デザインにブランド独自の構造が採用されている点が魅力です。
(※ノベルティがもらえる公式での入手が◎)
≫永年無料修理保証付の職人系ブランド
CRAFSTO -クラフスト-
| 目安価格 | 約40,000円~約100,000円 |
| ラインナップ | 2シリーズ |
クラフストは、2020年にものづくりの街「東京蔵前」で創業された、「年齢・性別・時代」にとらわれないプロダクトを目指す新進気鋭のブランドです。
「ブライドルレザー」などの定番の革素材だけでなく、「サボテン」などの植物を原料とする新素材(※ヴィーガンレザー)を使った革小物も製造し、SDGsにも取り組んでいます。
コードバンの財布は、外装に「オイルコードバン」を使用したもののみ展開されており、そのすべてに永年無償修理保証が付いているため、安心して長期間愛用できます。
| ▪シェルコードバン 長財布 | |
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| 外装 | シェルコードバン |
| 内装 | タンニンなめし革 |
| 外装にホーウィン社製の「シェルコードバン」を使用しながらも、内装に「牛革」を使用することで価格が抑えられた長財布です。 「シェルコードバン製の長財布が欲しいけど、高過ぎて手が出せない」といった時におすすめしたい、現実的な価格の逸品です。 |
|
| 販売価格 | 税込92,000円 |
| ▾おもな入手場所一覧 | ||
| ×Amazon | ×楽天市場 | ×yahoo! |
| ブランド公式サイト | ||
| ▪シェルコードバン L字ファスナー財布 | |
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| 外装 | シェルコードバン |
| 内装 | タンニンなめし革 |
| 内装を「ブライドルレザー」にしたり、ファスナーの色を変更したりできる、クラフストの大ヒットアイテムです。 「+5,500円」かかりますが、「シェルコードバン」×「ブライドルレザー」の激レアの組み合わせには、それだけの価値があります。 |
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| 販売価格 | 税込54,800円 |
| ▾おもな入手場所一覧 | ||
| ×Amazon | ×楽天市場 | ×yahoo! |
| ブランド公式サイト | ||
(※公式サイトでの入手が基本です。)
≫クラシカルな革小物を格安で提供
万双 -マンソウ-
| 目安価格 | 約25,000円~約85,000円 |
| ラインナップ | 2シリーズ |
万双は、1995年創業時から自社製品にブランド名を刻印しない独自のスタイルを貫く、職人気質の強い日本のブランドです。
このブランドの製品は「クラシカルなデザイン・太めのステッチ・厚めのコバ処理」など、随所に“万双らしい”特徴があり、それらがブランドロゴの代わりを果たしています。
コードバンに関しては、2大人気コードバンである「水染めコードバン」と「シェルコードバン」を使用したシリーズがそれぞれ展開されており、どれも相場より数万円ほどリーズナブルな価格が実現されています。
| ▪コードバン 長財布(小銭入付) | |
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| 外装 | 水染めコードバン |
| 内装 | ヌメ革 |
| 外装にレーデルオガワ社製の「水染めコードバン」を使用しながらも、30,000円台で入手できるロングセラー長財布です。 内装には職人が選定した「牛革」が使用されており、「ザ・大人のビジネス革財布」といった雰囲気に仕上がっています。 |
|
| 販売価格 | 税込35,750円 |
| ▾おもな入手場所一覧 | ||
| ×Amazon | ×楽天市場 | ×yahoo! |
| ブランド公式サイト | ||
| ▪コードバン 二つ折り財布(小銭入付) | |
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| 外装 | 水染めコードバン |
| 内装 | ヌメ革 |
| 「水染めコードバン」の透明感と美しさが2万円台で楽しめる、BOX型の小銭入れが採用された二つ折り財布です。 ちなみに万双の低価格は、百貨店やセレクトッショップなどへの卸売りを一切しないことで実現されています。 |
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| 販売価格 | 税込24,750円 |
| ▾おもな入手場所一覧 | ||
| ×Amazon | ×楽天市場 | ×yahoo! |
| ブランド公式サイト | ||
(※公式サイトでのみ入手できます。)
≫高耐久・高価格のマニア向けブランド
WILDSWANS -ワイルドスワンズ-
| 目安価格 | 約40,000~約240,000円 |
| ラインナップ | 3シリーズ |
とにかく丈夫で耐久性の高いコードバン財布なら、10年20年先も使える革製品を目指して立ち上げられたワイルドスワンズがイチオシ。
こちらのブランドは1998年の設立後、革素材からデザインに至るまで長く使えることを重視した革小物を開発し、現在、多くの財布が入手困難になるほど人気となっています。
財布はカジュアルなモデルが主流で、厚い革と太い糸を採用して耐久性が高められている点、曲線的なデザインを採用することで角へのダメージが軽減されている点が特徴です。
(※楽天市場は基本的に中古品です。)
≫宮内庁に馬車具を納入する日本の馬具工房
SOMES SADDLE -ソメスサドル-
| 目安価格 | 約40,000円~約75,000円 |
| ラインナップ | 3シリーズ |
ソメスサドルは、天皇の儀式用の馬車具やJRAの騎手が使用する鞍などを製造している、日本唯一の馬具メーカーです。
創業は1964年、現在は北海道の砂川市に工房を構えており、全国に12店舗ある直営店では自社製のバッグや財布などの革小物も販売しています。
ソメスサドルのコードバン財布は、シンプルでクラシカルなデザインに特徴があり、カラーはブラックとブラウンの2色展開のみと、落ち着いた大人の男性に似合うように仕立てられています。
(※楽天市場は基本的にふるさと納税)
≫ジャパニーズモダンな革小物を展開
FUJITAKA -フジタカ-
| 目安価格 | 約45,000円~約80,000円 |
| ラインナップ | 3シリーズ |
フジタカは、日本の象徴でもある「富士山」と「鷹」をブランド名のルーツとする、1941年に創業されたブランドです。
同業他社に比べて老舗ではあるものの、カラフルなかがりステッチや、おしゃれなバイカラーなど、遊び心のあるモダンなデザインを取り入れた革小物を得意としています。
フジタカが展開するコードバンの財布は、オイルコードバン製の「フォール」が1番人気となっていますが、ほかにもマットなコードバンや、ホワイトワックス仕様のコードバンを使った珍しいシリーズもあります。
(※お得なAmazon・楽天での入手がおすすめ)
≫創業130年超の日本の鞄メーカーが運営
KUBERA9981 -クベラ-
| 目安価格 | 約40,000円~約165,000円 |
| ラインナップ | 3シリーズ |
クベラは、「ファイブウッズ」をはじめ、複数のブランドを展開している「株式会社林五」が運営するハイエンドブランドです。
知名度はあまり高くありませんが、運営元の「林五」は1890年創業の老舗で、長年革小物を製造してきた実績があるため、信頼性は確かです。
クベラでは、「オイルコードバン」や人気の「水染めコードバン」だけでなく、傷に弱いという弱点を克服したレアな「型押し水染めコードバン」を使用した財布も展開されています。
(※Amazon以外で入手できます。)
≫芸術作品のような美しい染色が特徴
YUHAKU -ユハク
| 目安価格 | 約60,000円~約100,000円 |
| ラインナップ | 2シリーズ |
ユハクは、美しいグラデーションカラーの革小物を得意としている、2009年にスタートした日本のブランドです。
洗練された雰囲気のあるメイン素材は、専門の職人が1点1点、丁寧に手作業で染色を行っており、1つとして同じものが生まれないという希少性も魅力のひとつとなっています。
ユハクのコードバンの財布は、「水染めコードバン」や「オイルコードバン」を使った2シリーズが基本で、それにプラスして染色方法の違いによる派生シリーズや、創業者が製作する特別なシリーズも展開されています。
(※価格はどのショップでも同じです。)
≫真面目で堅実な大人のビジネス財布を展開
PRAIRIE GINZA -プレリーギンザ-
| 目安価格 | 約25,000円~約50,000円 |
| ラインナップ | 1シリーズ |
プレリーギンザは、10種を超えるブランドを展開する1957年創業の「プレリーシミズ株式会社」が、最高品質商品を目指して設立したフラッグシップブランドです。
素材と技術へのこだわりを強みとしており、日本の自社工房で仕立てたシンプルで高品質な革製品を相場よりリーズナブルな価格で提供しています。
こちらのコードバン財布には、スタンダードなモデルだけでなく、「スマートコンパクト」と呼ばれる無駄を省いたモデルもあり、後者は3万円前後と非常に安価となっています。
(※お得なAmazon・楽天での入手がおすすめ。)
≫学習院型ランドセルの系譜を担うメーカー
大峡製鞄 -オオバセイホウ-
| 目安価格 | 約70,000円~約100,000円 |
| ラインナップ | 1シリーズ |
大峡製鞄は、1935年から鞄づくりを続けている、高級ランドセルメーカーとしても有名な日本のブランドです。
財布に関しては、シンプルかつクラシカルなデザインのものが主流となっており、50代以上のシニア男性に似合う直線的なフォルムに特徴があります。
大峡製のコードバン財布は、ランドセルと同じ素材の「顔料仕上げコードバン」が両面に使用されているのが魅力で、ひと目で非常にカッチリとした雰囲気が感じられる仕上がりとなっています。
| ▪1057-CDV | |
![]() |
|
| 外装 | 顔料仕上げコードバン |
| 内装 | 顔料仕上げコードバン |
| 木の小箱のようなきちんとした佇まいが特徴的な、収納力のある「通しマチ」タイプの日本製らしい長財布です。 開くとカードポケットが左右対称に規則正しく並んでいるためか、すっきり整った雰囲気が感じられます。 |
|
| 販売価格 | 税込96,800円 |
| ▾おもな入手場所一覧 | ||
| ×Amazon | ×楽天市場 | ×yahoo! |
| ブランド公式サイト | ||
| ▪0966-3-CDV | |
![]() |
|
| 外装 | 顔料仕上げコードバン |
| 内装 | 顔料仕上げコードバン |
| 小銭入れを別に持ち歩く男性から支持されている、コインポケットの無いタイプの二つ折り財布です。 お子様やお孫様のランドセルと同じ素材、同じカラーにすると、より特別感が増して愛着がわくかと思います。 |
|
| 販売価格 | 税込69,300円 |
| ▾おもな入手場所一覧 | ||
| ×Amazon | ×楽天市場 | ×yahoo! |
| ブランド公式サイト | ||
(※公式サイトでの入手が基本。)
≫格安コードバン財布の代表的ブランド
FLYINGHORSE -フライングホース
| 目安価格 | 約25,000円~約30,000円 |
| ラインナップ | 1シリーズ |
フライングホースは、楽天ランキングで上位入賞することも多い、馬革製のビジネス革小物を展開する日本のブランドです。
こちらの財布は、国内有名タンナーの「宮内産業」社製のほぼ経年変化しない「顔料仕上げコードバン」が使用されており、ランドセル並の高い耐久性が備わっている点が魅力となっています。
ちなみにコードバン製なのにリーズナブルな理由は、中国での製造、裏地にナイロン素材を使用など、各所でコストカットされているのがおもな要因だと考えられます。
(※価格はすべて同じです。)
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