ココマイスターの「ブライドル・ダレスバッグ」を実物レビュー!40枚超の写真で使用感をお伝えします。
投稿日:2023年9月16日 | 最終更新日:2024年9月19日
「医師・弁護士・公認会計士・経営者・公務員」など、社会的地位の高い方からよく選ばれているココマイスターの名品「ブライドル・ダレスバッグ」。
男性なら一度は持って見たい重厚感あふれる“憧れのビジネスバッグ”について、この記事では見た目から使用感までをオリジナル写真と共にレビューしていきます。
(※カラーによっては入荷待ちの可能性があります)
「ブライドル・ダレスバッグ」の見た目の詳細。外装を徹底レビュー
それではさっそく、ココマイスターの熟練職人の技術の結晶とも言える「ブライドル・ダレスバッグ」の全貌をお見せしていきます。
いそがしいあなたのために、写真をざっと見るだけですべて分かるようにお伝えしていきますので、ぜひ参考にご覧ください。
では、外観からどうぞ。
▪実物の第一印象と雰囲気について
『デキる大人のオトコに似合いそう』
「ブライドル・ダレスバッグ」の実物を目にした時の第一印象がコレでした。
すでにご存知かもしれませんが、こちらのバッグは「ブライドルレザー」と呼ばれる硬くて丈夫な牛革を全面に使用して仕立てられています。
この英国伝統の高級レザーが要因か、あるいはココマイスターの職人の腕が良いからかは不明ですが、パッと見て重厚感と高級感が感じられるようになっており、バッグ全体の雰囲気からは、かなりしっかりとしているのが伝わってきます。
そして正面に付属している、ゴールドに輝く真鍮(しんちゅう)製の錠前。
こちらはオーナーの大切な書類を「必ず守る」と約束するかのように佇んでおり、バッグ全体をよりエレガントな印象にしてくれています。
またご覧のように深みのある「ブライドルレザー」との相性も良く、アクセントとして引き締めてくれる効果もあります。
ちなみに真鍮は「銅と亜鉛の合金」で、工芸品などにもよく使用される優れた強度を持つ金属なので、肝心の耐久性もバッチリです。
▪バッグの「側面」と「背面」を観察
「ダレスバッグ」を回転させて側面を見てみると、正面と同じゴールドカラーの真鍮製パーツが付けられているのが分かります。
ここでもアクセントとしてイイ感じに活躍してくれていますね。
側面ではさらに、革製品の品質や耐久性を決めると言われる「コバ」にも注目してみます。
写真の中にある「白い線」が指している部分をご覧ください。
するとツルツルに加工されているのがお分かりにいただけるかと思います。
これはコバ処理が丁寧に綺麗にが行われている証拠です。
このように細部を拡大して見てみると、随所でココマイスターが誇る熟練職人のレベルの高さが伺えます。
では再びバッグを回転させ、背面を見ていきましょう。
背面は↑こんな感じで無駄な装飾のないシンプルなデザインとなっており、歩行の妨げになるようなパーツはありません。
そしてご覧のように継ぎ目のない一枚革が贅沢に使用されているので、英国産の最高級ブライドルレザーが存分に味わえるようにもなっています。
さらにバッグを回転させて、反対側の「コバ処理」も確認してみると……
こちら側も文句ナシの完成度となっていのが分かります。
また下の写真のように、いつまでも眺めていたくなるほどの「曲線美」が際立っているのも、側面の注目ポイントのひとつですね。
ちなみにバッグの曲線は「皮革を木型でクセ付けをした上で、専用のフレームで形成する」ことで完成しているそうです。
というわけで、いよいよこちらの「ブライドル・ダレスバッグ」の外観も1周を終えます。
グルッと一周見ただけで、メイン素材の「ブライドルレザー」の革質の良さや迫力、そしてつくりの良さが感じられたかと思います。
あなたは「ブライドル・ダレスバッグ」の外観の写真を見てみて、どんな感想を持ちましたか?
▪「底面」は迫力抜群!
写真のように横に倒して、「ブライドル・ダレスバッグ」の底面を観察してみます。
すると堅牢な「ブライドルレザー」が重なり合う角の部分が、美しい曲線を描くよう精巧に縫製されているのが見て取れます。
やはりこの部分は「大切な荷物を支える重要な箇所」だけに頑丈に作られており、その力強さにはコチラが圧倒されてしまいそうなほど迫力があります。
もしこの「ダレスバッグ」をあなたが手にされる機会がありましたら、ぜひこの底面の力強さを確認してみてください。
きっとそのインパクトに驚かれると思います。
今度はそんな大迫力の底面を真下から見てみましょう。
写真を見ると「4つの鋲」が付いてるのが、お分かりいただけるかと思います。
この鋲は底面が直接地面につかないようにするためのパーツで、「ダレスバッグ」の耐用年数を上げるための工夫だそうです。
こういった細かいところへの気遣いは、さすが日本のブランドといったところ。
細部から「おもてなしの心」が感じられます。
そして反対側の底面の角も、綺麗な曲線を描くよう熟練の職人技にて縫製されています。
たとえ普段見えることのない底面部分であっても、一切の手抜きナシで丁寧につくられているのは嬉しいですね。
▪持ち手の使用感は◎
次は、使い心地を左右する「ダレスバッグ」の持ち手をチェックしていきましょう。
ではさっそく、下の拡大写真をご覧ください。
こちらの持ち手は、メイン素材と同じ「ブライドルレザー」を使ってつくられています。
実際に握ってみると、『ヒトの手の形に合わせて精巧につくられているんだろうな』と直感的に分かるぐらい手になじむ感じがします。
おそらく「太さ、大きさ、丸さ」を絶妙なバランスで調整し、手にかかる圧力や重力がうまく分散するように設計されているのでしょう。
「ダレスバッグ」を持ち上げると多少の重さは感じるものの、手が痛くなるような感覚はありませんでした。
最後に持ち手の可動部についてですが、こちらは真鍮製で動かしやすく、一定の場所で固定できる程度の硬さとなっています。
こちらはユルユルでもグラグラでもなく、ちょうど良い硬さです。
▪仕立てレベルを細かくチェック
次は「ブライドル・ダレスバッグ」の細部を観察し、仕立てレベルをチェックしていきます。
はたしてダレスバッグ専用の職人
によって仕立てられたという鞄の出来映えは、いったいどうなのでしょうか?
まずは革製品づくりの基本となる「縫製」から確認してみます。
黒いレザーに合わせてステッチも黒いため、写真では少し分かりづらいかもしれません。
ですがよく見ていただくと、丁寧に縫製されているのがお分かりいただけるかと思います。
次は複雑な構造の側面を見てきます。
見るからに技術力が要りそうなこちらの箇所は、まさに職人の腕の見せ所。
こちらもよく見ると硬い「ブライドルレザー」をうまく成形することで、「マチ」をつくり出しているのが分かります。
そしてここで注目したいのが、バッグの開閉を支えるゴールドカラーの真鍮製のパーツ。
アップにして見てみると、「COCOMEISTER」のロゴが刻印されているのが確認できます。
これは「ダレスバッグのオーナーが鞄への愛情を抱きやすいように……」という、職人さんの粋な計らいなのかもしれません。
(こういった細部へのこだわりが垣間見えると、つい嬉しくなるのは私だけでしょうか。)
では、もう少し目線を下にしていただいて、バッグの角部分をご覧ください。
コチラの角部分、使用時のバッグへのダメージを軽減するために予め補強されています。
先ほどの「4つの鋲」に加え、この「4つの角補強」でバッグ底面の耐久性はこれ以上ないほどに強化。
これだけ耐久性への配慮があれば、このダレスバッグが長期間愛用できることは容易に想像できます。
▪正面の錠前と開け方の詳細
それではいよいよ「ダレスバッグ」の顔とも言える箇所、正面の真鍮製の錠前部分をアップで見ていきましょう。
上部のロゴ部分に注目すると、非常に精巧に刻印されているのが見て取れます。
これは「ブライドルシリーズ」だけの特別なシリーズロゴで、馬とヒトが描かれています。
(刻印はアクセントにもなってイイ感じ!)
なお、いまご覧いただいたロゴ部分の少し下にある鍵穴部分は、写真のように少し下げることで鞄のロックが外れる仕組みとなっています。
はじめてこちらの「ダレスバッグ」を触るかたの大半が、開き方が分からないかと思いますので、ぜひこのロックの外し方は覚えておいてくださいね。
そしてロックが外れると、写真のようにロゴ部分が持ち上がります。
ちなみにこの部分は通常時しっかりロックされており、勝手に開くことはのでご安心ください。
ロックが外れたら、「ダレスバッグ」の上部を押したり、下部を手前に引いたりすると開口部が開きます。
基本的には、写真のように両サイドを押すようにして開けると、開きやすいかと思います。
ココマイスターの「ブライドル・ダレスバッグ」の内装の詳細。収納力もお伝えします
ここでは内装について詳しくレビューしていきます。
- 『どれぐらい開くのか確認したい』
- 『内装の素材感を知りたい』
- 『内装の構造を詳しく見たい』
といった時に役立つ内容になっているので、ぜひ参考にしてみてください。
▪大きく開き、固定もできる開口部
まずは普通に開けた時の「ダレスバッグ」の様子をご覧ください。
こちらの「ブライドル・ダレスバッグ」の内装には、東レ社が誇る「ultrasuedeR HP」という上質な素材が採用されています。
手触りなどの詳細は後述いたしますが、高級感と耐久性を兼ね備えた素材であることだけは、先にお伝えしておきます。
ではバッグを開いたついでに、ダレスバッグを限界まで開いてみます。
すると写真のようにガバっと約180度開くようになっているのが分かります。
ちなみにこの大きく開いた状態は、手を離しても固定されたまま維持できるようになっているので、勝手に閉まることはありません。
そのため取引先やクライアントの前で必要な書類をすぐに見つけられ、カンタンに取り出せます。
こういった他バッグにはできない使い方ができるところも、開口部が固定できる「ダレスバッグ」の魅力のひとつですね。
▪内装の「ウルトラスエードHP」の詳細
では、先ほど詳しくお伝えすると約束していた「ウルトラスエードHP」について少し掘り下げていきます。
こちらの素材の手ざわりはヒヨコの産毛のように優しく、何度も何度も撫でたくなるようなクセになる心地よさがあります。
これだけ優しい質感であれば、大切な書類はもちろん、時計や財布などの高級品を入れても大切に守ってくれるのが分かります。
ちなみに気になる実用性についてですが、「ウルトラスエードHP」は汚れや擦れ、伸び縮みなどにも強く、もし汚れてしまっても、乾燥していればブラッシングだけで汚れが取れてしまうほどメンテナンスのしやすさを誇ります。
[参考]
ウルトラスエードの詳細(東レ公式HP)
▪内装のポケットや収納力をチェック
まずは「ダレスバッグ」の内装に備え付けられたポケットから見ていきます。
下の写真に、各ポケットの名前を書き込んでおきましたのでご覧ください。
左端に2つある「ペンホルダー」はもちろんペンを、中央の「カードポケット」は名刺などを入れるのに適しています。
そして右端の「フリーポケット」はキーケースなどを、背面の「ファスナーポケット」は封筒やスマホの充電ケーブルなどを入れるのに適しています。
ちなみに「フリーポケット」には「iPhone6s(縦13.8cm/横6.7cm/厚さ0.71cm)」であれば、ケース無しでギリギリ納まるぐらいでした。
ですが正直なところ、この「フリーポケット」と「カードポケット」は実用性が低めなので、もうちょっと大きく設計してほしかったところです。
次は「ダレスバッグ」のサブスペースとメインスペースを確認していきましょう。
まずは仕切りごとの幅の大きさからどうぞ。
サブ1 | メイン | サブ2 | 4.5cm | 8.0cm | 4.5cm |
内装の2つある仕切りは、それぞれ上の表のような大きさとなっています。
そして仕切りの深さは約19cmあり、ココマイスターのラウンド長財布(ロンドンブライドル・グラディアトゥール)がスッポリ収まります。
もちろんA4サイズの雑誌やファイルも余裕で収納することができ、下の写真のように隙間のスペースにペットボトルを入れることもできます。
これだけ収納力があれば、もちろん様々な使い方が可能です。
たとえば「出張で使うパソコンや書類など、全部まとめてダレスバッグに入れる」なんていう使い方もできます。
ぜひあなたが必要な荷物に合わせて、ベストな収納方法をイメージしてみてくださいね。
▪レビューのまとめと着用イメージ
ココマイスター製品の中でも、とくにハイクラスな男性向けに作られたこちらのバッグ。
数々の「いいモノ」に触れてきた男性達のお眼鏡にかなうよう、あらゆるポイントで熟練職人のこだわりが見られました。
最後にあなたが「ダレスバッグ」を手にされた時のイメージが少しでも湧きやすいように、外出先での写真をこっそり公開しておきます。
(父にも協力してもらったので、ぜひ参考にどうぞ)
50代はバッグを育ててあげる。
30代はバッグと共に育っていく。
そんな素敵な使い方が出来る「ブライドル・ダレスバッグ」は、下の赤ボタンから訪問できる「ブランド公式サイト」で入手できます。
一番人気カラーは?欠点は?口コミや評判はどう?「ブライドル・ダレスバッグ」のQ&Aまとめ
Q.1番人気のカラーはどれですか?
A.ココマイスターによると「ブラック」だそうです。
ですが「ブルー」や「グリーン」、「ブラウン」も重厚感があってイイ感じなのでおすすめですよ。
Q.公式サイトを見てみたら、欲しい色が「職人製造中」だったのですが……
A.「再販売お知らせメール」に登録し、再入荷のお知らせをお待ちください。
製品ページの下の方に「再販売お知らせメールを受け取る」というボタンがあります。(※下画像参照)
こちらのボタンをタップし、必要事項を入力して再入荷の連絡を待つのが確実です。
(※再入荷は数カ月先になる場合もあります)
[補足]路面店に在庫があるかも?
ココマイスターの製品は「公式サイト」で品切れでも、「路面店」では在庫がある場合があります。
こちらから路面店の一覧が見られるので、直接訪問できる方は問い合わせてみては……?
Q.なにか欠点はありますか?
A.「重さ」と「取り出しにくさ」については欠点と言えます。
▪「重さ」について
「ブライドル・ダレスバッグ」は持ち手が滑らかで手が痛くなりにくく、重さも感じないように工夫されてはいるものの、やはり重いものは重いです。
ちなみにココマイスターで上位人気の「トートバッグ」と比べてみると、約650gも重さに違いがあります。
ブライドル ダレスバッグ |
マルティーニ レオナルド |
2,000g | 1,364g |
一般的なバッグより重いことは購入前に押さえておいたほうが良いかと思います。
▪「取り出しにくさ」について
「ダレスバッグ」は構造上、トートバッグなどの一般的な鞄より中身の取り出しが難しいところは欠点と言えます。
もちろん「持ち手」を持ちながらバッグを開け、中身を取り出すこともできないこともないですが、やはり本体を床や机などに置かないと取り出しにくい点は否めません。
Q.ネットで注文してみて、もし気に入らなかった場合は返品できますか?
A.規約違反でなければ、会員保証を使って無料で返品できます。
ココマイスターには安心の「クラブ会員」制度があるので、公式サイトで注文してみたものの「なんかイマイチだな……」と万が一感じた時には返品することができます。
ただし「未使用品」だったり、「事前連絡が必要」だったりなど、一定の規約はあるので事前にご確認しておくことをオススメします。
Q.真鍮製の錠前の鍵は、閉まりますか?
A.はい、閉まります。
「ダレスバッグ」を購入すると下の写真の「小さな鍵」が付属しているので、そちらで閉めることができます。
Q.購入者の口コミや評判はどんな感じですか?
A.「高級感がある・しっかりしている・長く使える」など、非常に好評となっています。
ちなみに公式サイト内にあるレビューでは、平均4.86(331件時)と高評価を獲得しています。
以下に「☆2以下の評価」と「☆4以上の評価」をピックアップしておきましたので、ぜひ参考にご覧ください。
大阪府 / 40代 / 男性 【★☆☆☆☆】
実際の高級感や内装の心地良さは素晴らしいものがあります。それは間違いありません。
しかし内寸が小さく、さらに底の蛇腹で浅くなっていて、B4の書類を折れ曲らないよう入れるのは困難。A4の書類(横)とタブレット、財布類を入れるのがやっと。私の使い道とは合致していませんでした。
また、ブライドルレザーは傷が目立つのも辛いところです。せっかくの光沢の美しい鞄に大きな傷が付きショックを受けました。マットーネは傷に強いですし、コードバンやクリスペルカーフはそこまで傷は目立ちません。(引用元:COCOMEISTER公式HP)
(※太字、下線、改行は引用者によるもの)
兵庫県 / 40代 / 男性 【★★★★★】
とても使いやすく高級感もあります。
使っていけばいくほど、雰囲気が増してきて、とても気に入ってます。
傷がついても、メンテナンスで綺麗にしてくれるため、安心です。
たかいように感じましたが、買ってみたら、安いと感じてます。
見た目もカッコよく、仕事ができる感じに見えるので、仕事の成果もでています。
中身もかなり入るので、一台あれば、かなりの収納力です。
私はキャリーケースの上に載せて利用もしてますが、サイズもピッタリで手放せません。(引用元:COCOMEISTER公式HP)
(※太字、下線は引用者によるもの)