薄さを追求したハレルヤの『TIDY SLIM』を本音でレビュー!「良い点・気になる点」を実物写真付きでお伝えします。
投稿日:2023年10月21日 | 最終更新日:2025年3月21日

ネットで資金を募る「クラウドファンディング」にて、累計3億円以上もの支援額を達成している日本の革小物ブランド「ハレルヤ」。
こちらのブランドがスリムさと使いやすさを追求して完成させた『TIDY SLIM』は、実際のところどなのでしょうか?
この記事では、実物を参考に「良い点」も「気になる点」も本音でレビューしていきます。
それではさっそく、『TIDY SLIM』がザックリわかる「まとめ」からご覧ください。
(※読み込みに時間がかかる場合があります)
良い点 | 気になる点 |
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|
- 基本はキャッシュレス派だけど、念のため必要最低限の現金は持っておきたい方。
- お札を折らずに収納できる、コンパクトで持ち運びしやすい財布が欲しい方。
- 気軽に使える価格で、それなりに良い革財布をお探しの方。
(※動画が止まった時は、一時停止してお待ちください)
『TIDY SLIM』の「コインポケット」にはファスナーが付いていないので、「小銭がこぼれるのでは?」と思われた方もいるかと思います。
ですがご安心ください。
動画のように激しく振っても、外にコインがこぼれ落ちることはありません。
【目次】

ハレルヤの財布の口コミや評判ってどんな感じ?魅力やTIDYのレビューなどもまとめてお伝えします。

ハレルヤの人気財布『TIDY2.0』を実物レビュー!「良い点・気になる点」を本音でお伝えします。
ハレルヤの『TIDY SLIM』の気になったところはココ!写真付きでお伝えします。

ここでは『TIDY SLIM(タイディ・スリム)』の気になったところを詳しくお伝えしていきます。
事前にチェックしておけば後悔を防げるので、ぜひ参考にご覧ください。
▪革にキズが付きやすく目立ちやすい
『TIDY SLIM』のメイン素材には、「プルアップレザー」と呼ばれる牛革が使用されています。
この牛革はマットな表情が好印象なのですが、キズが付きやすく目立ちやすいという性質があります。
Q.では実際のところ、どれぐらいキズが付きやすいのでしょうか?
それがよく分かる動画を用意しましたので、ぜひご覧ください。
いかがでしょうか?
軽く引っかくとその部分が周りより白くなり、跡が残っているのがお分かりいただけるかと思います。
こんな感じで『TIDY SLIM』に使われている「プルアップレザー」は、硬いものがこすれると、すぐにキズが付いてしまいます。
なので「革のキズがどうしても気になる……」といった方は、比較的分かりにくい「ブラック」を選ぶか、ほかのブランドを選ばれることをおすすめします。
ちなみに「プルアップレザー」に付いてしまったキズのほとんどは、指でこすれば消すこともできます。
ですがキズが付くたびに消すのは面倒なので、やはり気にせず使うのが現実的です。
幸い、「プルアップレザー」は新品時の状態からややカジュアル感のある革素材のため、大半の方はあまり気にせずに愛用できるか思います。
とくに写真の「グリーン」はミリタリーな雰囲気があるので、気を使わずにガシガシ使うのに最適です。
▪やや開きにくく感じる
『TIDY SLIM』の実物を触ってみて一番気になったのが、やや開きにくく感じるところです。
少し力を入れて広げれば上の写真のようにわりと大きく開きますが、白い丸の部分が突っ張る感じがします。
これは薄さを重視した『TIDY SLIM』の宿命のようなものなので、残念ながら受け入れるしかありません。
▪開きにくく感じる理由
上の写真は『TIDY SLIM』と『TIDY 2.0』の側面の構造を比較したものです。
ぱっと見ただけで、まったくつくりが違うのがお分かりいただけるかと思います。
具体的には、上の『TIDY SLIM』は端の部分がぴったりくっついているのに対し、下の『TIDY2.0』は広がるようになっています。
このつくりの違いが、そのまま財布の開きやすさの違いに繋がっています。
↓こんな感じで。
ご覧のように『TIDY2.0』の方がガバッと大きく開きます。
もちろん開いた時の突っ張り感もありません。
したがって、もしスリムさよりも開きやすさを重視したい場合は『TIDY2.0』がおすすめとなります。
しかし反対に、たとえ少し開きにくくてもスリムさを重視したい場合は、当記事でレビュー中の『TIDY SLIM』がおすすめとなります。
▪スリムな分、中身を入れ過ぎると膨らみやすい
『約1.3cm』と、かなり薄めのデザインであるところが強みの『TIDY SLIM』。
しかしその薄さゆえ、中身を入れ過ぎると膨らみやすいという弱点も同時に持っています。
たとえば、下の写真にあるカードやお金をすべて収納した場合。
- 一万円札×1
- 五千円札×1
- 千円札×3
- カード×10
- 500円×1
- 100円×4
- 50円×1
- 10円×4
- 5円×1
- 1円×4
このように中央部分がややぷっくりと膨らんでしまいます。
そのため『TIDY SLIM』のスリムさを活かすには、必要最低限のものしか入れない使い方がベストとなります。
実際、小銭を5枚に減らし、カードを8枚に減らしてみたところ、下の写真のようにスッキリとしたフォルムを維持できました。
さっきの「開きやすさ」に続いて、「収納力」でもスリムさが優先されている点を踏まえると、やはり『TIDY SLIM』はキャッシュレス向きの財布と言えます。
ハレルヤの『TIDY SLIM』はどこが魅力?良い点を写真付きでレビュー!

次は『TIDY SLIM(タイディ・スリム)』の魅力についてお伝えしていきます。
実物を見て触って感じた、『TIDY SLIM』ならではの「良い点」は以下の通りです。
▪スリムでコンパクトな長財布のため、ポケットの収まりが良い
『TIDY SLIM』の一番の魅力は、やはりスリムさとコンパクトさ。
「縦9.0cm×横17.2cm×厚さ1.3cm」と、一万円札がギリギリ収まるぐらいのサイズで仕立てられているため、パンツのポケットはもちろん、ジャケットの胸ポケットに入れて携帯しやすくなっています。
とくに縦の大きさが絶妙で、手の小さい女性でも大きく感じないぐらいのサイズとなっているのが良いと感じました。
▪薄いのに多機能
- サイトポケット×1
- キーポケット×3
- カードポケット×9
- ビルストッパー×1
- フリーポケット×1
- コインポケット×1
- 札仕切り×1
『TIDY SLIM』は、独自のアイデアが詰まった革小物を得意としている「ハレルヤ」らしい機能性の高さも魅力。
「厚さ約1.3cm」のスペースの中には、上に挙げたような使いやすさをアップさせる機能がたっぷり盛り込まれています。
もちろん実際の使い勝手も良く、下のようにポケットに入れるだけで綺麗に並ぶように作られているので、出し入れしやすさも◎でした。
(奥のカードポケットは手前より出し入れしにくいので、「免許証」などのあまり使わないカードを入れておくのが良さそうです。)
▪お札止め(ビルストッパー)が思ってた以上に優秀
『TIDY SLIM』にはお札が勝手に飛び出さないように止められる、「お札止め(ビルストッパー)」が付いています。
この機能については「必要ある!?」なんて実は思っていたのですが、実際にお札を入れてみたところかなり優秀でした。
というのも『TIDY SLIM』は「お札止め」がないと、財布を開くたびにお札がピラピラして邪魔になるからです。
「お札止め」はちょっとした機能ではありますが、あるとないとでは全然違うので、この点に『TIDY SLIM』の良さを感じました。
ちなみに中央のお札スペースには「お札止め」がついていませんが、こちらはカードスペースとして使った方が使いやすいのでとくに気になりませんでした。
こうやって自分が使いやすいように使い方を考えることができるも、多機能な『TIDY SLIM』の魅力と言えます。
「クーポンはどこにある?名入れはできる?」など、『TIDY SLIM』のQ&Aまとめ
Q.クーポンはどこにありますか?
A.公式サイトに500円offがあります。
こちらのページにあるボタン(※下参照)をタップしてLINE友達になると、500円OFFのクーポンがもらえます。
ちなみにクーポンは「決済ページ」で使用できます。
Q.名入れはできますか?
A.別途500円で名入れ可能です。
Q.ラッピングはしてもらえますか?
A.別途300円でしてもらえます。
「通常ラッピング」を注文すると、下の写真のような状態で届きます。
ショップ袋もあるので、手書きのメッセージ等を入れたい時はリボンを解かずに同封もできます。
Q.ネット通販なら、どこがおすすめ?
A.公式サイトがおすすめです。
公式サイトであれば先ほどの「500offクーポン」に加え、下の1,000円ぐらいしそうな「マルチケース」がもらえます。
このケースを有効活用すれば、「コインを入れ過ぎると膨らむ」という『TIDY SLIM』の弱点は無くります。
なお、「マルチケース」はこちらのページでカートに入れた後、『TIDY SLIM』を注文すると無料でGETできます。
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