コーチのアウトレットが安い理由とは?正規品との見分け方についても分かりやすく解説!
投稿日:2024年1月27日 | 最終更新日:2024年7月20日
大人気ブランドの「コーチ」のアウトレットを見てみると、半額はもちろん、最大70%オフで買えるアイテムもズラッと並んでいます。
高級ブランドのバッグや財布をリーズナブルな価格で買えるのは嬉しい反面、なぜあんなにも安いのか?が気になるかと思います。
そこでこの記事では、コーチのアウトレットが安い理由、さらにブティックで販売されている正規品との見分け方についても解説していきます。
コーチ(COACH)のアウトレットとは、その名の通り、アメリカの高級ブランドであるコーチの製品が格安で購入できる公式ショップのことです。
ショップは全国のアウトレットモールはもちろん、高級ブランドでは珍しくオンライン上でも出店されているため、誰でも気軽に購入できるようになっています。
財布に関しては、約15,000円~約25,000円ぐらいの価格帯が主流で、その知名度の高さとリーズナブルな価格から、老若男女問わず幅広い年齢層から人気となっています。
ブランド名 | COACH(コーチ) |
設立 | 1941年 |
年齢層 | 全年齢 |
公式HP | https://japan.coachoutlet.com/ |
公式SNS |
なぜ安い?コーチのアウトレットが安い理由4つ
- ①アウトレット専売品だから
- ②型落ち品(在庫処分品)だから
- ③サービスを削減しているから
- ④認知度を上げたいから
以上の4点が、コーチのアウトレットが安い理由となります。
ではさっそく、①から順にサクッと解説していきます。
①アウトレット専売品だから
コーチは一般的なハイブランドよりもアウトレット販売に力を入れており、アウトレットで売るための製品を製造しています。
そしてアウトレットのために製造された「アウトレット専売品」は、素材やつくりなどでコストカットが行なわれており、正規品よりも質が劣る分、リーズナブルな価格となっています。
②型落ち品(在庫処分品)だから
ほかのハイブランドと同じように、コーチはシーズンごとに新作を発表しています。
そのため新作が発売されると、売れ残った製品がアウトレットへと流れてきます。
当然、売れ残った製品はそのままの値段では売れないため、アウトレット価格として販売されることになります。
③サービスを削減しているから
コーチのアウトレットでは「接客・梱包・修理対応・返品条件」など、あらゆるところでコストカットが行なわれています。
ネット通販に限って言えば、正規品は返品・交換無料なのに対し、アウトレットでは返品は送料有料で、交換は不可となっています。
④認知度を上げたいから
「あのコーチが最大70%引きで買える!」となれば、購入する人が増え、知っている人も増えます。
また、自由に使えるお金があまりない若者でも手が届くようにしておけば、その若者が将来的に正規品を購入してくれる可能性もアップします。
こういった認知度を上げる販売戦略から、コーチは安くアウトレット品を提供しています。
コーチの正規品とアウトレット品と見分け方は?3つのポイントを解説!
- ①タグの◎の有無
- ②デザインの違い
- ③品番の「F」(※昔の製品のみ)
以上の3点が、コーチの正規品とアウトレット品の見分け方となります。
①タグの◎の有無
コーチでは、ブティックで売れ残った正規品がアウトレットに流れてくることがあります。
そして正規品からアウトレット品になる時には、見分けがつくようにタグに「◎」の印が付けられます。(※下写真)
そのためタグを見れば、正規品かアウトレット品かがある程度分かります。
しかし先ほど安い理由でお伝えしたように、コーチにはアウトレット専売品があり、こちらにはタグに印はありません。
タグに「◎」が付いているのは、元々ブティックで販売されていた正規品のみとなります。
したがって、タグに「◎」の印があるかないかだけでは、正規品とアウトレット品を完全に見分けることは不可能となっています。
全国のアウトレットモールにあるコーチのアウトレットショップでは、ほとんどの製品がアウトレット専売品となっています。
ですが元正規品もまれにあるので、宝探し感覚で探すのにタグの「◎」が役立ちます。
②デザインの違い
コーチでは、正規品とアウトレット品でデザインに違いがあります。
たとえば下のシグネチャー「C」のすぐ側に、小さく「COACH」が描かれたデザイン。
こちらのデザインはアウトレットには採用されていないため、正規品と見分けが付きます。
ほかにも下の大きな「C」のシンボルが付いているデザインは、ほとんどが正規品となっています。
それとは反対に、↓こちらの「馬車とロゴ」のデザインはアウトレットで多様されています。
しかしながらどちらのデザインも一部例外があり、アウトレットで使用されていたり、正規品で使用されていたりしています。
そのためコーチに相当詳しい方でないと、デザインだけで正規品とアウトレット品を完全に見分けることは難しいです。
③品番の「F」(※昔の製品のみ)
以前のコーチのアウトレット製品には、品番にFactoryを意味する「F」が必ず付いていました。
しかし現在は廃止され、品番の「F」では正規品かアウトレットかを見分けられないようになっています。
実際に正規品とアウトレット品の品番を並べてみると、昔のように見分けられないのがお分かりいただけるかと思います。
もちろん品番を覚えていたり、ネットなどで品番を調べられたりすると見分けが付くので、スタッフや買取査定員などはアウトレット品かどうかが判別できます。
ちなみに「F」の品番が付いているアウトレット製品は、Amazonなどでまだ販売されているので、気になる方はそちらでご検討ください。
この記事のまとめ
- コーチのアウトレットが安い理由は4つ
⇒「アウトレット専売品/型落ち品/サービス削減/ブランド戦略」。 - 正規品とアウトレット品の3つの見分け方
⇒「タグの◎の有無/デザインの違い/品番の『F』(※旧作のみ)」。
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