ヴァレクストラが安っぽいって本当？芸能人や金持ちも愛用する高級ブランドの口コミや評判を徹底調査！

投稿日：2024年1月13日 | 最終更新日：2024年7月20日

色鮮やかで美しいレザーを使用した、エレガントで高級感のあるレザーグッズを得意とするイタリア生まれの「ヴァレクストラ」。

「イタリアのエルメス」と称されることもあるこちらのハイブランドについて調べていると、なぜか「安っぽい」という言葉が目に入ってくることがあります。

代表作の「イジィデ」をはじめ、様々なアイテムが芸能人やセレブなどのお金持ちから愛用されているのにも関わらず、Q.「安っぽい」とはどういうことなのでしょうか？

この記事では、ヴァレクストラの気になる悪評の真相、そしてブランドの概要や人気の財布についても深掘りしていきます。

ヴァレクストラは安っぽい？みんなの口コミや評判の調査結果

『Q.本当にヴァレクストラが「安っぽい」と言われたり思われたりしているのか？』

それを知るためにX（※旧twitter）や有名掲示板を調査したところ、そういったマイナスの意見はほとんど見当たりませんでした。

それよりむしろ、『お洒落で素敵』『可愛すぎる』『マジ欲しい』といったプラスの意見の方が多くみられました。

Q.「安っぽい」と検索で出てくる理由とは？

では、どうしてGoogleで「ヴァレクストラ」と検索すると、「安っぽい」と表示されるのでしょうか？

それはおそらくブランド公式サイトで注意喚起されるほど、「イジィデ」のデザインを模倣した“ヴァレクストラ風”のバッグが出回っているからだと予想されます。

「Amazon」や「楽天市場」などの大手ショッピングサイトでは排除されてはいるものの、「メルカリ」などのフリマサイトでは下の画像のように、もはや“風”ではなくコピ－品といっても過言ではない商品が激安価格で出品されています。

こういったコピー品が出回るとブランド価値を下げてしまうだけでなく、街で見かけた方が『イジィデって、思ったより安っぽいんだな』と感じでしまう可能性もあります。

当然ですが似たデザインでも、「ヴァレクストラ」の本物とコピー品とでは、使用している革素材も、つくりの上質さもまったく異なります。

本物は目にした方のほとんどが「安っぽい」と感じることはないぐらい高級感があるので、検索に出てくる「安っぽい」というキーワードは気にする必要はありません。

ヴァレクストラってどんなブランド？概要や価格帯などの基本情報まとめ

②ヴァレクストラの財布の価格帯

ご覧のようにヴァレクストラの財布の価格帯は、ほかのラグジュアリーブランドに比べて高価となっています。

たとえば同じイタリアの人気ブランド「グッチ」と比較した場合、財布の価格は「約30,000円～70,000円」ほど高くなっています。

③ヴァレクストラの知名度

日本でのヴァレクストラの知名度は、ハイブランド好きなら知っているレベル。

「ルイ・ヴィトン」や「エルメス」のように誰もが知っているブランドではないので、有名過ぎるブランドを避けたい時にオススメです。

どんな特徴があるの？ヴァレクストラの財布を深掘り解説！

ここではヴァレクストラのメンズ財布の特徴について深堀り解説していきます。

Q.他のハイブランドの財布と何が違うのか？

それが理解できるように分かりやすくお伝えしていくので、ぜひ参考にしてみてください。

1.前面にブランドロゴがない

ヴァレクストラの財布の前面には、ブランドロゴがありません。

ブランドロゴがあるのは、財布の内装の端部分や金属パーツ部分だけです。

そしてご覧のように主張もかなり控えめとなっているため、ハイブランドのアイテムにありがちな「いやらしさ」を感じさせることがありません。

Q.ロゴがないと安っぽく見えるんじゃないの？

と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、素材も作りも高品質なため安っぽさを感じさせることはありません。

2.発色の良いエレガントな革素材

「ペルガメナ」と呼ばれる洗練されたホワイトカラーを筆頭に、美しい色味に特色があるヴァレクストラのレザーグッズ。

美しくエレガントな印象を感じさせる理由は、その発色の良さだけでなく、レザーの上質さにもあります。

ヴァレクストラが使用しているレザーは、おもに「柔らかめの『ソフトカーフスキン』」、そして「ハリのある『グレインカーフスキン』」と呼ばれる牛革。

どちらも革の表面に細かいシボ模様（シワ模様）があり、高級感を感じさせるマテリアルとなっています。

ちなみにヴァレクストラでは、時代ごとに質の差がない供給を行うためにレザーの原産地はもちろん、ブリーダーまでも厳選するほど革にこだわっているそうです。

3.ブランドを象徴は「漆黒のコバ」

レザーグッズ好きの方ならご存知の通り、革の切れ端部分（エッジ部分）を「コバ」と呼びます。

「コバ」は耐久性や見た目を左右する重要な箇所となっており、ご覧のようにヴァレクストラではシャープで洗練された印象に仕上げられています。

ヴァレクストラはこの漆黒に塗られたコバを「コスタ」と独自に呼んでおり、ブランドを象徴するデザインと位置付けています。

そしてほかのブランドがカラーやデザインによって「コバ」の色を変更することもある中、ヴァレクストラは一貫してすべての革製品に漆黒の「コスタ」を採用しています。

この一貫性から、いかに「コスタ」がブランドアイデンティティの核となっているのかが分かります。

4.V字カットされたカードポケット

先ほどお伝えしたように、ヴァレクストラの財布の外側にはロゴがありません。

しかし「V字カット」のカードポケットが、こちらのブランド製のアイテムであることを主張します。

そのため見る人が見れば、ヴァレクストラの財布だと気が付きます。

ちなみに「V字カット」を縁取るくっきりとした印象を与えるラインは「インキオストロ」と名付けられており、漆黒の「コスタ」と同様にブランドを象徴するデザインとなっています。

「ロゴではなく、デザインでハイブランドの財布を愛用していることを主張する」

そんな控えめな使い方ができるのも、ヴァレクストラの財布の魅力と言えます。

5.シンプル美を追求したデザイン

漆黒の「コスタ」、美しいラインの「インキオストロ」、土台となる上質な高級レザー。

そして優れたクラフトマンシップを誇るヴァレクストラの革製品は、すべてシンプル美を追求したデザインとなっています。

ちなみにヴァレクストラのレザーグッズの美しさは、「ニューヨーク近代美術館」や「グッゲンハイム美術館」等に作品が展示されるほど高く評価されています。

ヴァレクストラのおすすめ人気財布ランキングTOP3

ヴァレクストラの解説まとめ

イタリアの「エルメス」と称されることもあるラグジュアリーブランドの「ヴァレクストラ」。

こちらのレザーアイテムは前面にロゴがない代わりに、漆黒の「コスタ」や細長いラインの「インキオストロ」がヴァレクストラ製であることを主張してくれます。

素材も作りも上質なため「安っぽさ」を感じさせることはないので、ぜひ安心してお好きなアイテムをご検討ください。

▪当記事の参考文献一覧

• ヴァレクストラ公式サイト
• GQ JAPAN